ここは筆者の普段の生活を綴っております。
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4月26日(火)
病は気から

何回同じタイトルを使ってるかな。。。

2週間前にまた、怪我をしました。

同じお医者さんの所に診察に行き、「久しぶり〜、今度はどこ?」と聞かれ、「今度は膝です」、と。

周囲の看護婦とかに「彼は自分を痛めることを趣味としていて、しかも性質が悪いことに痛みを感じない。
前回の2回の手術も相当酷かったのに、まだハードタックルなんてするから信じられない」

レントゲンを撮り、MRIを撮り、診察結果は全治4週間の軽度なもの。今までの両足首は全治数ヶ月だったので、それに比べれば。。。

不思議なもので、大事ではないと知ってから、心なしか痛みも引いた気がします。



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4月23日(土)
再開

何度もPCの前に座っては日記を書こうと思いつつ、途中でやめては、の繰り返しで気がつけば4月の下旬である。

自分にとっては人生で最大の喜びである愛娘の誕生があった。
が、その直後に母国を襲った大震災。
自分の両親や家族は日本にいるし、多くの方々が大変な目に遭っている。

歓喜と、不安の狭間で、何を書こう。。。と悩みだすと、途中で書いては消して、の繰り返し。

ただ、この日記も振り返ればもう10年近くにもなり、途切れさせたくはないし、やはりきちんと書かなくては、と思う。

愛娘は順調に生まれた時から体重は倍増。
よく寝て、よく食べて(飲んで)、よく排泄して、スクスクと育っている。
夜中寝れないとか、抱き癖がついたとか、オムツを替える最中に排泄物をかけられるとか、何で泣いているのか
解からずオロオロするとか、仕事帰りに外食に行けないとか、サッカーの練習もあまりいけないとか、とにかく大変。

でも、全て娘の顔を見ると、吹っ飛んでしまうから不思議なものだ。
学説的にも赤ちゃんの顔が可愛いのは自己防衛のためだと、いうものも存在するらしい。

最近では、目でものを追うようになってきたし、言葉を喋る前段階の奇声(?)を発しているので、会話を試みている。
時折、にこっとすると、もうメロメロ(笑)。親ばかの意味がようやく理解できた。

英語と日本語両方で話しかけることで、語学の発達も変わってくると読んではそれを試す。

最初の3週間くらいは本当に仕事に支障が出るほど睡眠不足だったが、少しずつ慣れてきた。そんな中、2、3時間おきに
起きなくてはならない妻には感服、脱帽、感謝。

これで将来反抗期とか起こされたり、お父さん寄るな、などと言われるのはどうも納得いかない。
もう今から嫁ぐことや彼氏を紹介されることを考えるだけで、だめ。

同時に、妻共々、自分たちもこうして両親に育てられたんだろうなぁ、と考えると、本当に頭が上がらない。思わず両親に改めて
御礼をしました。

その両親や妹とも連絡を密に取るようにし、日本の状況を見ては中々心が晴れない。
可能であれば、NYに避難してきて欲しいくらいだ。
考えてもしょうがないので、仲間とNYのタイムズスクェアの街頭に立ち、募金活動をした。
人生で初めてのことだったけど、何かしたかった。寄付をして下さる方々の金額よりも、その際にかけてくれる真摯な言葉や励ましに感動した。。。
どこかで何か起きたとき、果たして自分は関心を持ったか?NYと言う日本からは遠く離れたこの場所で、日本人でもない彼ら、
彼女らのその行為に考えさせられた。

仕事の方はおかげさまで色々と大型案件受注。
が、正直ちょっと不安も。
良いことに違いないがプレッシャーを勝手に感じているとでも言うか。
久しぶりに取材などもしていただけたり、執筆をする機会、そして講演をする機会などにも恵まれ、とにかくがむしゃらに
やる続けるしかない。

久しぶりにバルサの国際部がNYに出張に来た際、MLSとバルサと自分で集まった。ちょっとした同窓会だったが、
退職後も、こうして声をかけてもらえることに驚いたし、感謝した。

プライベートでは、NY市長ブルームバーグ氏公認のNY市で開催されるワールドカップがあり、NY市の日本代表チームの
選考が行われた。NYにある9つの日本人チームのオールスターチームが構成され、幸運にも最年長として選ばれた。
が、いつもの自分。膝を大怪我、来週レントゲン取ることに。。。
6月の予選には何とか間に合いたい。

また、NYに日本での同期が駐在で来た、と思いきや、NYに自分が来て以来、本当にお世話になってきたT兄が、LAに
転勤でいなくなることになり、送別会に。一期一会を痛感。
特にNYは人の出入りが激しく、本当にさびしいものだ。



   
 


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