ここは筆者の普段の生活を綴っております。
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3月31日(火)
【必見】


The Soccer Project from Rebekah Fergusson on Vimeo. ------------------ 3月31日(火) 適当に 特に何かあったわけじゃないけど、日記なので、何か書く・・・と。 ここ最近は、今夏に向けてのマッチエージェント業務が中心。 色々なクラブとの条件交渉など。 ただ、スケジュールはどこの国のリーグもきちきち。アメリカは特に今夏、2年に1度のCONCACAF Gold Cupが一ヶ月もあるので、 余計に厳しいものです。 日差しは暖かくなってきたものの、肌寒さは残り、まだコート、時折マフラーですが、ニューヨークは四季の内、 春と秋の所謂移行期はあっという間に過ぎます。なので、暖かくなってきたなぁ、 なんて感じ始めて1週間もすれば「暑ぃ」と言う状況になっています。 また寒さに感けてジョギングも1ヶ月ほどさぼり気味。おかげで3キロ増。 変わりにと言っては何だが、近頃の読書は井坂幸太郎氏。重松清氏とか好きなんですが、読んだ後にどよーんと重いのが嫌で、 特に気晴らしに本を手に取ったつもりが、どんよりしてしまう結果では意味がないです。映画も然り、 バットマンのダークナイトを気晴らしに妻と鑑賞したのは良いけど、最後はどよーんと。観て失敗したねって。 車も買い替えようかと見学に。ただ、高い・・・。悩ましい。見ると欲しくなってしまうもので余計に悩ましい。 サッカーもシーズンが開幕。初戦を7−5と言う豪快な結果、何よりも手術をした両足首が健康に走らせてくれることは やはり感謝をします。 ------------------ 3月24日(火) ヨシ君もUSLへ メジャーリーグサッカー(MLS)の下部に位置する独立リーグ、ユナイテッドサッカーリーグ(USL)に、 日本人選手も多く移籍し始めており、微力ながらここまで、可能な範囲でお手伝いをさせていただいております。 今季もプレーをするのは、元日本代表の平野孝選手(バンクーバー・ホワイトキャップス)、 鈴木隆行選手(ポートランド・ティンバーズ)、原田慎太郎選手(クリスタルパレスUSA)、 そして星出悠選手(ハリスバーグ・アイランダーズ)などがおります。 過去数年にも深澤仁博選手(元モントリオール・インパクト)、太田恵介選手(元ミネソタ・サンダー)など、 その他にも多くおりました。 今年も、新たに元東京ヴェルディの吉武剛選手が、チャールストン・バッテリーと言うUSLの名門クラブに 1ヶ月近くに及ぶ幾多のトライアルなどを経て、無事に契約することが出来ました。 監督のマイケルも「ヨシは、我がチームのウィング陣の攻撃力に厚さを増し、面白さも加えてくれるだろう。 また彼のドリブルは相手にとって厄介だろう」とコメントを公式サイトでしました。 USLはやはり待遇や環境の面では厳しいものがあります。とは言え、海外から多くの若手選手がチャンスを 求めてプレーをしにきます。お金や名誉ではなく、語学や、海外経験を求めて。また、実力があれば、 MLSや欧州クラブのスカウトが目を光らせています。それ故、中米カリブ海地域の代表選手なども存在し、 このリーグへの門戸も狭くなってきております。 そんな中、チャンスをモノにした吉武選手がどんなシーズンを送るのか楽しみです。 ------------------ 3月24日(火) WBCの「実」 WBCをアメリカ戦から初めて観戦しました。 と言うのも組み合わせなどが複雑で、「敗者が大会を去る」と明確になった時点からしか応援できませんでしたので。 そして日本代表の2連覇。本当に素晴らしいと想いましたし、誇りに思えました。 ただ、アメリカ戦を観てがっかりし、決勝戦の日韓戦は時折チャンネルを回す中で観る程度でした。何回も対戦しているし。 この大会のアメリカ国内での認知度の低さ。 アメリカ代表の明らかな覇気のなさ、準備不足、真剣味のなさ。 しかし、恐らく胴元はビジネスとして儲かっているのでしょう。 一方で、日韓代表は共に、商業的見地以上に、プライドや、大会の価値を真摯に捉え、準備もし、選手も揃え、 勝つべくして勝ちました。 何が当事者にとっての「実」なのかによりますが、ビジネスの利益よりも、 競技の誇りを取った日本のことがやはり誇らしかったです。 スポーツとビジネス。この狭間のバランスがやはりより魅力的なプロパティを生み出すのだと再確認できました。 ------------------ 3月19日(木) 「上司」としての中田英寿 大学のサッカー部時代のチームメートから「Asahi Shinbun Weekly AERA 2009.3.23」内の 『「上司」としての中田英寿』と言う記事がメールで届いた。 結論から言うと、深い共感を得た。 特に「『何が出来ないか』ばかりが先行しがち。中田が加わると『何が出来るか』を中心に考えるようになる。」の箇所は、 全くもって同感でした。 常に新規企画をプロデュースする自分の職種においては、無くてはならないメンタリティですし、 今後も今まで以上に大事にしていかなくては。 商業規模がまだ小さいスポーツビジネスにおいては正に肝となることで、他人の褌で勝負をしたり、 二番煎じでは、衰退してしまいます。 「何か見てぴんときたら、しばらく考える。これまで読んだり経験したりしたものと、ふとした瞬間にリンクする」 これは自分にとって最高の瞬間です。自分で創造する。そのためにも多くの経験をする、夢想をする、自問自答をする。 こういう瞬間を数多く得たいがために、益々「知は現場にあり」を推進して行こうと思えました。 ------------------ 3月13日(金) 読む 日本の出版社のお世話になるRNさんより、嬉しいことに本2冊国際便で頂戴しました。 ・サッカー誰かに話したいちょっといい話—世界中から集めた ・欧州サッカークラブ最強「事情通」読本 共に読みたいと思っていたもので、この週末が楽しみです。ここの東邦出版はサッカーの面白い企画の本が多く、 全て読みたいと思うものの、次から次へと、この敏腕編集長が面白そうな本を世に出すので、 とても追いつけそうにないです。Nさん、本当にありがとうございます。 また、先月JリーグのTNさんから頂いた ・利休にたずねよ を終に読破。いやぁ、色々と考えさせられました。通勤中の地下鉄の中で没頭していると、 日本の古き良き時代に吸い込まれるほどの描写で、家の駅に着いてはっと顔を上げた時に汚いNYの地下鉄や、 周囲の外国人の顔を見て、「おぉ、NYだった」と一瞬狼狽する毎度でした。 ここに出てくる 「三毒(貪欲、瞋恚、愚痴)の焔」 は仏法が説く害毒なのですが、利休は 「肝要なのはこれを志にまで高めることではないか。高きをめざして貪り、凡庸であることに怒り、 愚かなまでに励めばいかがでございましょう」 と。 なるほど! Nさん、とても良かったです。どうもありがとうございました。 ------------------ 3月11日(水) 「弱み」を「強み」に 「弱み」を「強み」に。 これは正しく自分がアメリカにて意識してきた信条。 外人と言うことが「弱み」となりえるが、これを外人故の「強み」に変えることを意識することで、 自分の活路・価値を見出してきました。 生まれ故郷からの大ニュースに感動しました。 JFL(日本フットボールリーグ)所属のFC町田ゼルビアは11日、東京・町田で記者会見を開き、 町田市、小田急電鉄株式会社、学校法人玉川学園、株式会社ジェイコム関東の4者が、 協力して町田ゼルビアを支援していくことを発表した。併せて、胸に「odakyu」、 背中に「玉川大学」のロゴが入った今季のユニホームも披露された。  将来のJリーグ入りを目指す町田ゼルビアにとって、自治体である町田市の協力は不可欠。 だが、ほかの3者の協力体制はいずれもユニークであり、かつ明確だ。  小田急は胸スポンサー料のほかに、電車内の広告や町田市内にある3つの駅での広告掲示を無料提供する (試算では年間2000万円ほど)。  玉川学園もスポンサー料以外に、在校生(幼稚園から大学院まで、通学・通信含めて約2万人)や地域を巻き込んだ応援、 さらにはスポーツビジネスを学ぶ場として学生のインターンシップ、体育の授業やクラブ活動への指導者派遣など、 人材の交流を視野に入れている。  そしてジェイコムは、新たに独立した応援番組を立ち上げ、さらには町田ゼルビアの今季ホームゲーム17試合を ノーカット放送することで、新たなファン層の開拓にも一役買う。  経済状況の急速な悪化に伴う広告不況がスポーツ界にも深刻な影響を及ぼしている中、 JFLクラブの胸スポンサーに小田急のような大企業が名乗りを挙げるのは、極めて異例なことである。 だが、それ以上に特筆すべきは、町田ゼルビアの「弱みを強みに」という柔軟な発想の転換だろう。  もともと町田市は典型的なベッドタウンであり、市内に大口スポンサーを期待できそうな企業は見当たらず、 この点がクラブ経営でウイークポイントになると思われていた。しかし、ベッドタウンのクラブゆえに注目する業態も 確実に存在する。それが鉄道(小田急)であり、学校(玉川学園)であり、ケーブルテレビ(ジェイコム)であった。 「われわれは沿線の生活に密着した事業。町田駅は小田急線で新宿に次ぐ乗降客数を誇り、しかも小田急デパートもある。 景気悪化の厳しさもあるが、そういう時期だからこそゼルビアを応援することで、 小田急にも愛着を持っていただけると認識している」(小田急) 「玉川学園という名称は、学校のみならず、小田急の駅名、そして町の名前にもなっている。 今年で創立80年になるが、地域とともに育ってきた背景もあり、今回のスポンサーの話も地域との連携活動の一環と 考えている」(玉川学園) 「もともと町田とその周辺には、多くのお客様がいる。そして、お客様の見たいものを提供するのは、 ケーブルテレビという地域メディアの役割のひとつ。今は業界も厳しいが(ゼルビアを応援することは) 差別化にもつながる」(ジェイコム)  こうした支援する側・される側の思惑が一致して、JFLクラブとしては破格のスポンサー契約が実現した。 “弱みを強みに”転換させる町田ゼルビアの巧みなスポンサー戦略。それは、昨今スポンサー獲得で苦しむJクラブにも、 何かしらのヒントを与えるのではないか。 -Tetsuichi Utsunomiya- [ スポーツナビ 2009年3月11日 21:28 ] ------------------ 3月10日(火) 何だろうね 何でか解らないけど、元気がない! 憂鬱・鬱・鬱・・・・ 短眠法の本を後輩Yっちから借りて読破し、今日は良質な快眠に、お腹いっぱい朝ごはん、いつもより30分早い出勤、 春めいてきた気温と、元気が出ない要素はない。 早めの5月病??? 今読んでいる本「利休にたずねよ」に出てくる「三毒の焔」に侵されている。 最近周囲の方々のBLOGを読んでいると、皆活き活きしていて、「自分も!」と思うのだが。 愚痴日記。 ------------------ 3月4日(水) 『学校だ。』 パンパシまでの、そして最中の疲れが結構、心身の芯まで来ていたようで、 珍しくLAからNYへのフライトの中で「快眠」をしました。 いつもなら飛行機の中で寝はするものの、脳は起きている状態でしたので、珍しかったです。帰宅後も数日は、 身体も頭も重く・・・しかし、我が家でのリラックスなどで、全快しました。 週末サッカーも自分でやはりやるのが一番身体がほぐれてリフレッシュになりますね。 ずっと大会中は他人がサッカーをしているのを「観ている」だけでしたので。 清算業務も落ち着いてきた中、MLSに自分が入社以来、通算10名目となる部下(インターン)が巣立って行きました。 今までは、何かしらの就職先を見つけてあげられてきましたし、それが「メンター」の責任だと思います。 が、今回はこの不況下と言うこともあり、そう簡単には行かず、まだ探しております。 今回の彼も本当に長いこと、自分の横に置いて、喜怒哀楽を共にしてきた仲であり、厳しく指導しても付いてきてくれました。 本当に卒業が寂しいものでした。名残を惜しむまもなく、既に次の部下たちが入ってきており、彼らの教育を開始。 自分の目で見て、面接して、選抜をしている選りすぐりの部下たちなので、責任を感じます。最後のお別れ会に、 卒業をするインターンのみならず、かつては自分の部下であり、今はMLSで勤務している元部下たちと 名残を惜しんでいる時に「ここまで色々と経験を積ませてくれて、説明をしてくれて、 育ててくれるメンターはそうはいない。タケは自分の『学校』だ。」と皆が(酔っ払っているから) 言ってくれたことは自分にとっての財産です。 何とか、今回卒業をする彼に就職先を見つけてあげようと、引き続き出来る限りのことをして行こうと考えます。 気がつけば、自分もMLS6年目。 まだここには書けませんが。色々と自問自答をまた繰り返しております。自問自答が出来る幸せも噛み締めております。 後悔だけはしない判断。そのための自問自答。それを繰り返し続けることが出来れば、と思います。

         Copyright © 2002 Takehiko Nakamura.
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