ここは筆者の普段の生活を綴っております。
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9月27日(土)
感慨深いなぁ

こっちの大学院に留学をした当初は授業について行くので精一杯。 

読んで、書いて、話して、辞書は必需品。 

それがこんな形で母校の卒業ニュースレターに出させてもらえました。 

どーん、と。 

感慨深いなぁ。 

もう一部貰って両親に送りたいと思います。 

【ニュースレター】

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9月26日(金)
一世一代プロジェクト

プライベートで一世一代のプロジェクトに取り組んでます。 

ストレス満開です。 

でも一生に一度のこと「楽しみなさい」と先輩方には言われる。 

確かに。 

そして何よりも忙しい中、もっと忙しいであろう、周囲の友人たちに涙が出るほど助けて貰っている。 

詳しくはこのプロジェクト後に書きたいけど、とにかく本当にありがとうございます。 

Cさんご夫妻、Mさん、Sさんご夫妻、Yくん、S、Kちゃんカップル、MLSの同僚たち。 

夜中に作業をしていて、励ましのメールとかを貰い、本当に泣きました。 

つくづく幸せ者だなぁ、と。 

恩返しがきちんと出来るだろうか?と思うほど。 

兎に角、楽しめるように取り組みます。



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9月25日(木)
【備忘録】在家は良い物ですね

今年は4ヶ月弱しかNYにいない、ということは日記でも述べてきたけど、9月と10月は欧州リーグも開幕し、
MLSもリーグ終盤という事で、比較的国際試合が少なく、国際部の出張も落ち着く時期。 

なので、NYにいることが出来て、家にいることが出来る。 
落ち着くし、NYの友達に会えるし、FCジャパンの練習や試合に行けて嬉しいもの。 

そんな中、NYに居ると、色々な方々が出張がてら立ち寄られ、色々な出会いにも恵まれます。 

その都度、日記に残せばよかったのだけど、先ずは、数年前までFCJに所属をしていて、
現在はカリフォルニアの大学のサッカー部で活躍をしているK。
わざわざ週末を利用してNYまで遊びに来てくれ、我が家に宿泊。折角来て貰ったのに、
結局FCJの練習と試合に一緒に行き、お持て成しらしいお持て成しも出来なかったんですけど、
一緒に久々にボールが蹴れたり、色々と話が出来て嬉しかった!わざわざどうもありがとうね。 

続いて、元日本代表のエースで世界的にも有名な選手の代理人Yさん。
元々お名前は共通の知己などを通して知っていたのだけど、今回初対面。
色々と価値観を共有させてもらえる部分があったり、熱い話をする機会をいただけ、
刺激をたくさんいただけました。必ずN氏に会うことになると思っているので、
それまで自分もプロとして磨かなくては、と再確認した。 

次は、新しい出会いではなく、逆に日本に帰国してしまう友人で、FCJで共に頑張ってきたA。
心機一転日本にて起業をするとのことで帰国を決めた彼。残念でならないんだけど、
一緒に最後にビールを飲みながら話を聞いているとしっかり考えているんだなぁと感心。
またNYに戻ってくる日を楽しみにしています。 

MLBの某チーム勤務で日本人選手スラッガーとNY遠征にきていたNくん。
お互いに学生時代からの友人で、それぞれ興味のあるスポーツに進んでて、刺激を与え合っている。
お互いにあちこちに出張で会えないけど、今回もお昼ご飯にさっと。普段も電話がメインな中、
忙しい中にもこうしてお互いの元気な顔を見れたのは嬉しかった。 

出会いではないけど、夫婦揃ってお世話になっているS御夫妻のお宅へのお招きに甘えました。
普段忙しくて中々帰ってから自炊が出来ていない日々が続いている中、S御夫妻がありえないほど豪勢な、
食卓からお皿が落ちそうになるほどの手作り晩御飯を作って下さり、感謝感激でした。。。。
お腹いっぱい食べてしまい、恥ずかしかったですが、お箸は留まりませんでした。
こちらの勝手なお願いごとまで聞いて下さって本当に深謝です。。。 

これも出会いではないけど、平日の夜にマンハッタン内のサッカー場で自主練。
仕事帰りにボールを仲間と蹴れるのは週末の練習とは異なって、NYにいるんだ、
と言う気持ちにもなり、心地よいものです。 

出張先では当然新しい出会いや出来事がありますが、こうして在家、
というのも色々な出会いや普段とおりの生活があって心地よく感じるし、同時に、
出張が多いからこそ、身近の友達や生活のありがたみを再認識でき、改めて感謝しています。



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9月14日(日)
1年半ぶりの100分間

怪我の話を幾度となくしつこくしてきましたけど、去年手術2回。 
その前から足が痛く、最後に週末の草サッカーチームで試合に出場をしたのは2006年の10月頃。 

手術をし、5月下旬から今日まで欠かさず、走り、筋トレ、ストレッチ、食べ物に気をつけてきて、
今日!実に1年と10ヶ月ぶりに公式戦に出場できました。 

2007年に新調したチームのユニホームも僕が買って、背番号入れたのに、今日まで一度も袖を通すことなく。
いいなぁ、とだけ思いながら。 

リザーブチームの試合に65分。 
トップチームの試合に35分。 

大学サッカー部時代と同じ背番号16を頂いて、合計100分。 

アキレス腱も足首も両方とも問題なく。 
身体が資本な仕事をされている大先輩に銭湯で、「医療も勿論だけど、
身体って言うのは心を込めてケアを粘り強くしてあげると、徐々に治って行くものなんだよ」と言われてから、
俄然身体に気を使い始めた効果だと思ってます。 

前の日記(8月17日)にも書きましたが、本当に数え切れないほどの方々の助けがありここまで来れました。 

この長期間、サッカーの試合が出来なくても、練習で皆がいつも仲間として扱ってくれて、
皆と楽しく毎週末過ごすことが出来たので、そこまで遠ざかっていた気はしなかったですが、
改めて本当にありがとうございました。 

何よりも復帰できると傍で励まし続けてくれた相棒の支えも、これなしには今日はありえませんでした。 

なので、感動もしましたが、それよりも、深く深く感謝しました。 

試合には出ていなかったので、この2年近くは自分のユニホーム姿の写真が一切なかったのですが、
今居候をしている可愛い後輩が撮影をしてくれたので、掲載します! 

これも素で嬉しい!!! 

益々身体を大事に労わって行きたいと思います。

 



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9月11日(木)
羨ましい

10日間に渡る、コロンバス、ダラス、ロサンゼルスの出張から戻ってきました。 

今回は国際試合のマネジメントではありません。 

Jリーグ主催の「JリーグUS研修」のアテンド。 
Jリーグ主催で、全クラブから一人ずつ代表が集まり、合計40名近くで、
欧州やアメリカのスポーツ現場を視察すると言うもので、その中のコーディネート、
通訳などのお手伝いをさせていただく出張でした。 

日本人の長所である、良いものを取り込んで、アレンジをしてMade in Japanにすること。
欧州と米国双方に研修に来る企画は非常に良いものだと思いましたし、
このような合宿形式ですと、チーム間の交流も深まります。
そんな中に合流できたのは個人的にも非常に勉強になりました。 

MLSのチームなどでは訪問した全4チーム社長以下スタッフのプレゼンが実施され、
3時間前後の同時通訳は疲れたものの、自分の勉強にもなりましたし、日米の違いの勉強にもなりました。 

日本人どうしでの出張は、NEC時代にワシントンDCに出張をしていた時代以来の7年ぶりで、
こんな大勢の日本人とこんなに長期期間寝食共にしたのは、大学サッカー部時代の合宿以来。 

こうしてJリーグほとんどのチームの皆様と10日間も共に旅をする中で、
暖かく仲間に加えてくれた優しさ、皆の仲の良さなどを観て、改めて自分は日本人だなぁ、と再確認できました。 

正直、単刀直入に「羨ましかった」です。 

外国人の中で唯一の日本人として海外のサッカーで働ける経験は何物にも変え難い経験、
ポジションですが、日本人のサッカー界を目の当たりにして素直に「羨ましかった」です。 

自分はアメリカのプロリーグ発展のためにここまで150試合以上の国際試合をマネジメントしてきて、5年目。 

でもその先に見据えているのは、母国のサッカーに貢献出来るような人材になること。 
今は「修行」と捉えている中で、改めてもっと頑張って、成長して、
いつか母国のサッカーに必要とされるような人材にならなくては、
と自分の目標を再確認できる良いきっかけにもなりました。 

NYに到着し、「あぁ帰ってきたぁ」、とほっとすると同時に、すっかり秋の様相になっている涼しい風を受ける中で、
合宿などから帰宅した時のふとした寂しさも同時に感じました。 

気を取り直して引き続き頑張りたいと思います!! 

ヴェルディのTさんがこの様子をBLOGに掲載してくれました(笑)。 

 





 


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