ここは筆者の普段の生活を綴っております。

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11月1日(木)
母国でのため息

日本にまたもや3泊5日の旅です。
ホテル暮らしも3週間目。
時差は良く解りません。とにかく寝る時間に寝てます。
しかし、母国に仕事で帰ることが続くと寂しさも募るものです。
母国は帰る所なんだろうなぁ、といつも着陸前に飛行機から下に広がる日本を見てため息をついてしまいます。



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10月27日(土)
俺の辞書に負けと言う言葉はない

ハワイ入りをして5日間が経過しましたが、ビーチに行ったのはほんの数分。それもビーチまで散歩した瞬間に
仕事の電話で部屋に戻されました。

ここまでの5日間は激動だ。
朝から晩まで、NYに居るときよりも早く起床し、仕事の相手先に出向いて長々と交渉を粘り強くするか、プレゼンをするか、
移動の車内で電話をするか、時差のある日本、NYと電話で交渉をするか。
悔しい言葉を頂戴したり、励ましの言葉を頂戴したり。くっそーとなることもあります。

しかし、予想以上の内外からの政治的圧力!!!
色々な利益、思惑が入り乱れて、結構幻滅もします。

寝不足と、偏頭痛。不安に心細さ。
ご飯も階下のコンビニがメインだが、合間に地元の人々の心温まるご招待が染みたりする。

ハワイに来たこともほとんどないんですが、市長、州知事も含めて、この1週間で地元の名士と言われる方々に
どれほど会えたか。名刺が切れてNYから急遽郵送して貰う。

ハワイは外国だ、とアメリカ人が言うほど、アメリカにはない強い「村社会」故に、
気をつけなくてはいけないことも沢山ある。

観光で来た事はあるが、そうではなく地元にここまで深く入るとハワイの知らない一面が見えてきて面白い。
僕らのイベントはこういう地元のサポートが命であるから、その開拓も大事な仕事である。

ハワイとその他3カ国併せて、10本近い契約書をネルソンと、会社の法務部とで、ひたすら内容を協議し、
交渉をし、また内容を協議し、交渉をし、作戦を練り直し、本当にジリジリします。
寝る時はまたあれこれと考えてしまうので睡眠薬を服用。

しんどくても「俺とお前が組んで過去に負けたことはないだろ?俺の辞書に負けと言う言葉もないし、
今回も勝つぞ。頑張れ!」と、ネルソンに電話越しに励まされる。

とにかく後悔しないように、こんな経験二度と人生でないかもしれないし、
前向きに兎に角根性出して持ち上げたいと思います!



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10月23日(火)
悔しいけど

日本を夜10時に発ち、同日の朝10時にハワイ到着と言うタイムマシーンの旅。

その足で、空港から先方へ交渉のためにレンタカーをしていく。

随分長い交渉で、随分と形が整ったが、残された時間を鑑み、大変残念ながら、
あることの延期を本社NYと連絡を取りながら泣く泣く決定した。

このプロジェクト自体は変わらず、予定通りだが、その前ふりイベントは残念だけど、
急いでやるよりはきちんとし仕切り直した方が、プロジェクトのブランドにも傷が付かないか、大局的に見た判断。

でも悔しい。。。

日本、ハワイと普段であれば羨ましがられる行き先だが、こうした出張だと、楽しむ時間はあまりない。
しかもこうして時差、移動時間、交渉難航と、しんどいと尚更寂しくホテルでぽつんとなるものだ。



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10月21日(日)
ここは異国?

急な話で、そして仕事のみの為、家族以外には伝えていなかったが、日本に3泊5日の出張で来ています。 

この後、日本から某地にまた出張し、そしてまた3泊5日で日本に出張します。 

日本は: 

・驚くほどカスタマーサービスがすごい(ただ、人間味がない機械的な気もすることも)。
アメリカはカスタマーサービスが酷い、と言うよりもない。でもアメリカ人は雑談とか冗談がビジネスでも混じる。
日本では雑談とか冗談をしようとすると、変な顔をされる。しかし、ここまでする日本のCSはストレスが相当だろうな、
と想わされる。 

・曖昧だ。「〜って出来ますか?」と聞いた場合。アメリカで出来なければ即答で「No」結構腹が立つけど、
こっちも「Ok」と、はっきりしている。日本で出来なければ「いやぁ、それはですねぇ、いやぁ、何と言うのでしょうか。
そのいわゆる・・・いやぁ、難しいですねぇ。」
と言って「あ、全然良いですよ。気にしないでください」と、こちらに引導を渡させる雰囲気を作り出す。
そして最後に「申し訳ありませ〜ん。すいませ〜ん」。何かイライラさせられる。NoならNoで良いのに。 

・綺麗。兎に角街を歩いていて感心するばかり。ゴミと言うゴミが落ちていない。
街自体がゴミ箱のようなNYとは雲泥の差がある。 

・皆同じに見える。そして高価そうでお洒落。着ているもの、乗っている車、髪型、メガネ、スーツ。
いやぁ、皆雑誌から出てきたかのようだ。そして大体一緒に見える。ここまで来ると異常だ。
お洒落感がないアメリカ人とは比較にならない洗練された皆だが、どこか服に着られている感もある。
身分違いの人も多々。そんなお金があるんならもっと違うことに使うのになぁ、なんて。
そんな自分はジーンズにスニーカーでちょい後悔。 

・コンビニ。これは日本が世界に誇れる最高の場所だ。とにかく来る度に感嘆する。 

・赤信号。車が来なくても渡らない。自分が赤信号を渡ると、白い目で見られる。車が来ていても渡るNYとは違い、
本当にきちんとしている。 

・健康志向。アメリカは健康オタクと言われるが、いやいやいや、日本の方が確実に上だと想う。
コンビニでの色々な健康食品の選択肢の多さ。コエンザイムだとか、赤色野菜ジュースだとか、はぁ〜、
とコンビニに毎日来たら健康な体になれる気がした。 

と、まぁホテルの周りを少し散歩しただけで、これほど驚いた。 

そして、ちと孤独感も。 
急なスピード出張で、誰にも言わないからあれなんだけど、東京は広い故に、ちょろっと友人に会いに行くことも出来ない。
アメリカの出張ならレンタカーでぴゅーっと友人の所まで行けるけど、先ずもう電車が全然わからない!最寄駅まで歩くし。 

タレントも解らないし、流行も解らない。TVも知らない番組ばかり。 

何か段々日本が故郷なのに、遠い異国になってきていて、「出張」ではなく、「休暇」で帰りたい!
とホテルの部屋から東京を眼下に見て切に思えています。



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10月19日(金)
帰ってくる時には

今JFK空港です。 

これからまた長期ロードに出ます。 

当たり前ですが、出張は何かを成し遂げに出るものです。 
達成目標を設定してから出ます。 
時間、体力、お金の無駄なので、何となく出張に行くことはありません。 
なので、出張前は準備で本当に大変です。 

そしていつもこうして空港で、搭乗を待つ間、これから繰り広げられる展開に想いを馳せます。 
あれはどうなっているかな、これは準備できているな、あれも確認しなくちゃ、着いたら先ずはあれだな、云々。 

そしていつも想うことは「帰ってくる時には笑って帰って来れるかな?」と言うことです。 

兎に角頑張ってこようと想う。



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10月17日(水)
ぴくぴく

左目が痙攣して止まない。
コンタクト?PC画面観すぎ?ストレス?
原因はよく解らないけど、人生で一番頭が回転していると思う。

仕事から家に帰って暫くすると、パチンとスイッチが切れるように寝てしまう。

気が張っているから疲れるんだろうな。
でもお蔭様で朝はパチンとスイッチが入ったように目が覚める。

自分でも気が張っていることが解る。全細胞がそれに向いている気がする。
風邪も引きそうになったが、自分の一番嫌いな言葉「気合」で防いだ。
集中力が切れずに持続している。
お酒を飲みに出ても、何をしていても頭の中の一室ではそれについての会議が間断なく続いている。

普段、頭を空っぽにするために、TVやTVゲームで何も考えない状況を作り出し、ぼーっと頭を休めるのだが、
それも今は出来ない。
唯一できるのが週末の草サッカーの最中のみ。
後は就寝前に漫画を少々。
でないと、すぐにこのプロジェクトの事を考え始めてしまう。

パチンと寝てしまう。

このプロジェクトが終わったら、何が見えるか、何が変わるか。
怖いような、楽しみのような。

でも最後は、やるしかないのです。
その後のことは終えてから心配すればよいことで、今は兎に角精一杯、悔いの残らないように取り組むのみです。



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10月10日(水)
スポーツファミリー

企業には企業秘密と言うものが存在する。 
企業が自分たちで作り上げたレシピだったり、ネットワークであったり、戦略であったり。 
他社には知られないように秘密にしておくのが当たり前である。 
それを探るための諜報活動があるぐらいだ。 

しかし、スポーツ界ではこれが少し異なる。 
今日、自分の企画のために、同じ会場を使ってイベントをしている、NFL本部を訪ねた。これで何度目かの訪問となるが、
自分の企画の説明をし、NFLと同じ会場で実施をするのですが、何せMLSとしては初めて、このマーケットに行くので、
色々と教えて下さい、と。 

こんな厚かましい質問を堂々として、訪問すること自体あれなんですが、NFL側も時間を取ってくれて、
ここではこの人に連絡すると良い、これに関してはこの人、それはその会社、と言った具合に、
次から次へと惜しみなく情報を共有してくれ、名刺をコピーしてくれた。終いには、
ロッカールームにあるNFLの用具もタダで使って良いからね、と。 

挙句の果てには、雑談で触れた他の部署の紹介や、初めて観る、NFL本部内を隅々まで見せてもらえたし、
社内食堂でお昼ご飯までご馳走になってしまった。 

スポーツ界では、このように「スポーツファミリー」と言って、基本的には情報を共有したり、
お互いに助け合うのが普通である。 

普段も、海外のチームに電話をして、これこれこう言うことを知りたいんだが、と言うとアポも比較的取りやすいし、
逆に問い合わせがある場合は自分たちも相手が信用のおけるチームやリーグであれば、同様な対応をする。 

一般企業とは異なるこの風潮、そんなスポーツファミリーの恩恵にあずかり、「いつでも困ったり、
他に解らないことがあれば電話してな」と見送られ、今日は暖かい気分でオフィスに帰社しました。 



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10月9日(火)
幸せな週末

先週から週末にかけて再会が立て続けにありました。 

留学準備をしていた2001年の末頃に、同じ目標を持って頑張るH君と知り合い、お互いに情報を共有したり、刺激しあい、
無事にお互いに希望校に合格。その後も留学中、アメリカで再会を果たすことは出来ないものの、定期的に電話などで
お互いの近況報告や、励ましあった。 

卒業後、彼は同じスポーツ界の世界を代表する日本の広告代理店でばりばりと活躍中である。 

そんな彼が、NYに仕事で出張で来た際に、晩御飯を共に出来た。いろいろと当時の昔話から、近況報告、
そして将来への夢を話すことが出来た。短い時間であったけど、相変わらず爽やかなナイスガイだった。 


週末は、同様に留学準備中、そして留学前に2002ワールドカップに関連するスポーツメディア会社で
契約社員として勤務をしていた際の同僚Yちゃんとも再会を果たすことが出来た。 

彼女は、当時まだ学生であったものの、持ち前の気後れしない性格と、熱心さで、幅広くその会社で任されていた。 

その後、チケット会社、そしてエンターテインメント会社にてその幅を更に広げ、現在は更なる飛躍を目指して
ボストンに留学中。 

NYに立ち寄られた際に、再会を果たすことが出来た。相変わらず好奇心を持って色々と挑戦中の姿が変わらず嬉しかった。 


そして同様に週末、UMASS時代の後輩で、アムハーストで過ごした仲のMくん。UMASS卒業後、身の回りの物を
全て自慢のワーゲンに積み込み、西のカリフォルニアまで走り、そこでプロバスケチームに勤務。 

度々出張に行く度に会い、色々とイベントの手伝いをしてもらってきた。お互いにバスケとサッカーと興味は違うものの、
アメリカに残り頑張るもの同士、励ましあってきた。 

この度、今度はボルボに身の回りの物を全て積み込んでNYにLAから引っ越してきた。我が家にて晩御飯を食べながら、
昔話や、これからのNYでの話や期待で盛り上がった。 


皆に共通していえるのは皆、「後輩」であり、現場最前線で身を削りながら成長している、と言うこと。
自分自身若いつもりで、若いはずだけど、彼ら・彼女らはもっと若い。 
エネルギーを感じると同時に、うかうかしてられんな、と言う気になる。 

同時にこうして、離れ離れでも再会したときに昔話とかで盛り上がれることは素敵だな、とも思うし、
お互いに現場での経験の話が通じ合う。 

忙しい中、皆さんどうもありがとうございました。とても幸せな週末でした。



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10月3日(水)


書きたいことは山のようにあるけど、書く気力が湧かない。 
いつの日か、これらが全て本にでもならないものかな。。。 

今日は、オフィスで、元コロンビア代表主将、ウィルマー(W杯2回出場)からコロンビアのお土産にもらった
コロンビアの豆を夕飯に食べた。 

美味いから!作るのも簡単だよ! 

と自信満々に言われたのは良いけど、缶の説明が全てスペイン語。。。 
創意工夫で自信作を作り上げました。 

確かに美味しかったんだけど、正しい食べ方は果たしてどうするものなのだろうか。 
明日聞いてみよう。 





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10月2日(火)
阻まれる

ジムに行く気満々だった。 

ところが、会社で予防接種の日であることを忘れてた。 

安静に、ということで、またジムに行かなかった。 





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10月1日(月)
うぃぃ

初めてWiiを友達の家でやった。 
汗かいた。 
そして筋肉痛。 

自分家にも買おう。

 


         Copyright © 2002 Takehiko Nakamura.
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