ここは筆者の普段の生活を綴っております。

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2月27日(月)
ガーナ代表ダラス入り

ガーナ代表がダラス入りをした。
欧州各国で選手たちがプレーをしているため、ダラス入りの飛行機もバラバラ。
一つずつ慎重にピックアップしなくてはならない。最初に登場した選手に
「ダラスへようこそ、SUMの中村です。バスはあちらです」と挨拶。

気さくに握手をがっちりとしてくれ、にこやかに「サンキュー」と言ってくれ、
とてもフレンドリーでいい人だな、と思ってたら待ち構えてたTVクルーがすぐに取り囲む。
「エスィエン選手、調子はどうですか?」
(え?エスィエン?)
チェルシーのマイケル・エスィエン選手でした!しまったぁ、もっと長く握手すれば良かった・・・。

余談だが、しかしアメリカは人種の坩堝故、色々な代表チームが来ても、
日本で日本代表がいるのとは違い空港がパニックになることはない。
しかもいくら欧州のスター選手でもアメリカ人が知らないからこういうお迎えも楽で助かる。
勿論イングランド代表とレアルが来たときは両方ともベッカムがいて例外だったが・・・。

その後もASローマのクフォーなど続々と。選手名簿を見ればボルシアドルトムント、
レッドスター、ウディネーゼなどGKの2名以外全員海外組み。強そうだ・・・。

皆海外で活躍をしているため、空港で久しぶりに再会を果たした選手同士は本当に
嬉しそうに抱き合ったり、ふざけあったり、持ち物や服を自慢しあったりと、
同郷の仲間との再会を喜ぶ彼らの輪は何か微笑ましいものでありました。

タクシーの運転手たちもガーナ出身が多いのか、タクシーを置いてバスを取り囲みに走ってくる。
おいおい、お客さん乗せっぱなしじゃん!でも母国から離れている彼らにしてみれば
そのヒーローたちが突如空港に現れたわけだから理解できる。

バスに乗らないお偉いさんたちを車に乗せて運転をしているとき、スペイン語は最近何を
言っているのかぐらいは解るようになってきたが、ガーナ語(?)は
さっぱり!まるで授業中に先生が何か言っているのは解るのだが、頭にさっぱり
入ってこないのと同じ状況で、運転中なのに、思わず眠くなってしまった・・・。

彼らにも疲れているだろうから寝てたら?と申し出たら、「俺らは疲れないから大丈夫」
と片言の英語で返される。そうですか、じゃまぁいいか、
と思った矢先に寝てるじゃないか!

他にはメキシコとの試合には必ずアメリカ協会が偵察に来るはずだ、と言うので、
ガーナは偵察しないのか?と問い返すと、俺らはそんな卑怯なことはしない。
とのこと・・・本当か???

明日からのガーナだ楽しみです。



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2月26日(日)
ダラス

午後2時にNYの自宅を出て、現在ダラスの夜中12時。
ということはNYでは夜中の1時。

通常4時間程度で着くはずが、10時間近くもかかってのダラス入り。
本当にしょうもないですねぇ・・・。

飛行機が遅れるし、経由地のシカゴでは2時間近く待たされるし。仕方ないんですけどね、
おかげでシカゴで空港内のバーでビールをたらふく飲んでぐっすりでしたが。

しかしここダラスも暖かい。前回メキシコクラブ選手権で来たときと同じホテルで、
土地があるからホテルも広くて満足。広いから高速道路も一度道を誤ると、修正するのにも
時間とガソリンがかかる。しかし、前にも書いたけど、人が優しい!

何かこれが実は当たり前で、NYが変なだけかもしれないですね。
一緒に引き連れているインターンのラリー君も、料金所のおじさんがあまりにも愛想良いので、
「NYとは大違いだよな?」
と話しかけると、助手席で、
「NYだと話しかけるだけで撃たれるぜ」
・・・さすが誇張の国アメリカ的発言・・・。

ラリー君に関しては前回も紹介したけれども、レンタカーの駐車場に行くと、今回は
結構立派なクライスラーの車、いいねぇ、ラッキーって思ってると、ラリーが、

「えー、これ俺の持ってる車じゃん!つまんないね。」
「だよね・・・。俺ももっと良い車かと期待してたのに・・(汗)」

「お母さんが買ってくれてさ。」
「へー・・・」

「でも、この車は俺には馬力不足なんだよね」
「そっか・・・」

今回空港からレンタカーでホテルまでの道順のナビを頼んだ。
道順もばっちり聞き、いざ空港から出発!
その直後、

「ラリー、これ南に向かってるけど合ってる?」
「タケ・・・えぇと・・・(沈黙)」
(いきなり間違いかよ!)

とまぁ、明日からメキシコ代表USツアー第三戦目の準備。
ガーナ代表との対戦です。



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2月25日(土)
サッカーと犬

足首の痛みはあるけど、明日からまた1週間ダラスに出張なんで、蹴れるうちに
蹴っとこうと思ってFCJの練習へ。

30名弱早朝から集まり、寒かったけどやっぱり気持ちが良かった。全然左足で踏ん張れない、
蹴れない、走れないとマジどうなってんの?という具合だったけど、行って良かった。

読書も、音楽もあれだけど、体内から気分転換をするには運動・・・いやサッカーですね。

帰宅したら久しぶり過ぎて、疲れてて、そのままソファで今度はサッカーのTVゲーム。

で、明日から仕事(サッカー)。

何と、自分の世界は狭いんだ!などと思った。

普段、他の方々とお話しをすると皆、色々と知っているんだよね。実はそれって
僕は尊敬している。博学な人ってかっこいいななんて思うのです。
深く狭くも良いけど、一般常識のレベルを上げなくては・・・。

そう言えば、昨日散髪をしたとき、理容師さんと「犬」の話で盛り上がったっけ。
「サッカー」と「犬」の話しならOKです。



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2月22日(水)
可愛い部下

今月から実は自分の下にインターンが付いている。
ラリー君、23歳。
初めの頃は、あちこちに僕が出張できちんと面倒を見てあげられなかったから放置・・・。
かわいそうにPCの前で手持ち無沙汰にしていた。
しかし前回のLA出張から帯同させ、オフィスでも少しずつ教える時間が出来た。

初めは自分の解っている感覚で教えるから明らかに彼の表情に「何言っているのか解んないよぉ」
というのがアリアリと読める。
しかし、こちらも忙しいし、そんなに手取り足取り教えてあげている暇もない。インターンだし、
数ヶ月後には居ない可能性も高いし、自分でもっと積極的になれ!ぐらいに思ってた。

でも、自分のインターン時代を振り返ったら、僕のことを無造作に扱う失礼な輩も居たが、
いつもそこには今の上司たちや(ネルソン、サイモン)、その他の会社でも尊敬できる
メンターが居た。基本的には見て覚えろの指導だったけど、いつも気にかけてくれてた。
その中でも、いつも僕のことを考えてくれ、上層部に「雇うべきだ」とまで
掛け合ってくれた直属の上司、デーブは僕が採用された直後にクビになった。。。

自分はすぐに思い直し、ぶっきらぼうに教えるのを止め、いくら自分が忙しくても、
ラリーに時間を割いて色々と教えてあげることを心がけるようにした。
中々飲み込みが悪いのは事実だ。でも「タケぇ、出来たぜ」とそのデカイ図体と童顔の彼が
嬉しそうに資料を持ってきてくれると、こちらも嬉しくなる。

「どれどれ見せてご覧・・・・(間違いだらけ)。(これは俺の教え方が悪いからに違いない・・・)
えぇとね、ここはこう直して、ここはこう直して、そしてタイプし直してきてくれる?」

「解ったぜぃ」

ネルソンからも、「ラリーに成長や進捗がなければタケの指導・管理が悪いということ
なんだからね。彼の指導係として、タケの部下管理能力も見るからね。」と言われ、彼を任された。

大学で元バスケ部キャプテンの彼は、NYから出たことがあまりなく、父親がお金持ちの
典型的なアメリカにいるおぼっちゃま君。お父さんがMLS内のお偉いさんと懇意らしく、
今回どうしても欲しかった他のドイツからの優秀な留学生インターン君を差し置いて
うちの部が引き取ることになった経緯もる。

明らかに僕よりも良いスーツなど着ていて、最初はインターンをそんな事情で取ることに反対だ!
とネルソンに楯突いたりもした。何故ならインターンの座を獲得することがどれほど大変なのか
この自分が一番よく解っているつもりだからだ。

でもそんな彼と、額を付きあわせて色々と教えてあげる中で、全てに手の抜かず、
必死に取り組む姿勢とかを見て、実は超純粋な彼の表情や話を聞いているうちに、
可愛げのある奴だなぁ、と思えてきたし、自分がきちんと教えることで、自分の仕事が
楽になることを身を以って感じている。いつも生真面目に大きな体を小さくしてPCの前で
頑張って頼んだ仕事を仕上げてくれる。ひっきりなしに質問の内線電話が鳴り、トントンと
僕のブースをノックしに来る彼。

「タケ、ここさぁ、どうしたらいいかなぁ。。。」
「・・・・引き算すればいいよ。」

LA出張では、肉体労働もするので、スニーカーとか必需品なんだが、上等な靴しか持って
きていなかったり、飛行機にあまり乗ったことがなく、一緒にチェックインをしたり色々と
面倒を見てあげなくてはならないが、憎めない奴。

その長身とは裏腹に初めての会社経験ということから、まだ緊張が抜けきっていない
青い目にいつも頼りにされながら眺められるのは大変ではあるが、自分にとっても
初めての外国人の部下ということで、嬉しくも、気にも掛ける存在である。
まだまだ青二才の自分だが、ここでの2年間に教わったことを少しずつ、彼がすぐに
去るとしても教えてあげることが出来て、それが彼の将来に役立てばなぁ、などと思ってます。

来週からのダラスの出張も一緒の飛行機です。。。



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2月21日(火)
不調

何やら不調だ。
自分が担当をしていた企画・交渉も2つ立ち行かなくなってしまい、他のプロジェクトを
順調に進めている同僚の姿を見ると焦る。交渉力の未熟さ、経験の足りなさ。結果主義・・・。

先週出張から戻ったらまたもや同僚がいきなりクビになっていたことも影響がないと言えばウソだし・・・。
絶え間なくあちこちに出張で飛ばされ、嵐のような試合運営をこなし、休む間もなく、次の地に飛ぶ。
疲れているのだろうか。

仕事に対するワクワクドキドキ感を引き戻さなくてはならない。

気晴らしに読書や音楽を聴いてみたりもする。
そんな中で最近良いな、と思う曲。
「The All-American Reject」というグループの「Dirty Little Secret」など。好きです。
是非聴いてみてください。

本は「国家の品格」が思いのほかあまり進まず、代わりに「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」
と会計の本を読破。
利益は売上−費用。

解ってはいるんだけど、利益を中々出せない!

不調からの脱出は地道に目の前の業務をこなすことですね・・・。
いつか上向きになるでしょう。



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2月20日(月)
脈絡ナシ

先日、夜クレジットカードを紛失し、慌ててカードを停止させた。 
それ故、被害は何もなかったから良かったものの、本当に焦った。 
極寒のマンハッタンで途方に暮れたのは言うまでもない。 

最近日本では携帯電話で改札を通れたり、自動販売機でものを買えるようになったと聞く。
その携帯を落としたら途方に暮れる所の騒ぎじゃないだろうな・・・。
考えただけでもぞっとする。 

その内携帯同士をくっつけるだけで名刺交換が出来てしまうのでは?それは便利かもなぁ。。。
でもその場合、目上の人から携帯をくっつけるのか、それとも・・・。 

最近、「アメリカのやり方(東洋出版)」著:チヒロ・ファイパーという本をぱらぱらと捲った。 
アメリカを痛烈に批判するこの本、本気で笑ってしまった。アメリカって本当に
こんな国なんですもの。 



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2月16日(木)
乗せ上手・乗り上手

今朝は昨日の試合運営で皆疲れているものの、EVPの召集で、朝食ミーティング。
朝8時半にホテル内のレストランに集合。
皆三々五々集まってきました。

また怒られたり、反省会なのかなぁ、なんて眠い目をこすりながら嫌々の参加だったんですが、
ここはアメリカでした。

第一声が「Thank you」。
そして次から次へとサンキューとか、グッド・ジョブとか、エクセレントとかのオンパレード。

ここはアメリカでした。基本的には皆で居るときはお互いの非を指摘しないで、むしろ褒めまくる。
良かった点のみクローズアップ。乗せまくる、そして皆単純なほどに乗りまくる。
おいおい昨日あんなにミスがあったじゃないか!

最後は拍手まで起きて、次も頑張ろうなんて盛り上がっての解散。まぁ、6万5千人も入ったのだからスポンサーたちもご満悦。

良し悪し論は別にして、日本のように、中々、公衆の面前で怒鳴りつけたり、叱ったり、
責任を追及をしない。
さすがアメリカだなぁ、と呆れてしまうほどでした。
あいつはヘマってばかりだったのに、何であんな得意気な顔してるんだ?ってあまりにも
ポジティブなもんで、腹たってしまいました(勿論自分のヘマは棚に上げてですけど 笑)。

勿論アメリカ人だって怒りもする(昨日の僕のように)。皆を集めて反省会もするが、
余程のときのみ。そして、それは個人的にオフィスに呼んでドアを閉めた中で行なわれたり、
あるいは他のスタッフがいないときに行なわれる。仕事中に「ちょっとコーヒー行かないか?」とか、
「今日ランチ一緒に食べないか?」と。基本的には1対1で怒られるときの方が多い。
あまり皆を集めての反省会はない。

前にもこの例を出したかもしれないが、野球のコーチで日米の比較を聞いたことがある。

ある少年が三振をした。

アメリカの場合「惜しいなぁ、三振したけど、バットに当たってたらホームランだったぞ。
バットの振りは良いから、次はボールをちゃんと見ろよ」

日本の場合「なんで三振するんだ!ボールを良く見ろ!何度教えれば解るんだ!次は空振りするなよ。」

勿論、こんな極端なわけがありません。ただ、アメリカのマネジメントは如何に部下を
褒めて乗せるか、という帰来が強いです。

日本人の僕は、ヘマをしても開き直っていたり、人のせいにすぐするアメリカ人を
怒鳴り散らしたくなりますけどね。

非を指摘するより、良い面を褒めるアメリカ人に今回、自分は助けられました。



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2月15日(水)
凹んでます

メキシコ代表vs韓国代表。
LAコロシアムで運営をしてきました。
両国の移民が多いLAだけあって6万4千人の大入り!

今月の2日よりLAにて合宿を張っている韓国はKリーグのメンバーを中心に、ここまで
コスタリカ、アメリカ、そしてギャラクシーと強化試合を行なってきただけに万全の仕上がり。

対するメキシコは万全の体調ではないとは言え、コンフェデ杯に出場をしたおなじみの
メンバーを多く揃えてきた。
試合はメキシコが不運な失点を許し、韓国が1−0で勝利。一進一退とは言え、終始攻勢に
試合を進めた韓国代表は正直強かった。あのメキシコをてんてこ舞いにさせていました。

仲間からも日本とは大違いに強いな、とか未だにからかわれ、悔しさをかみ殺すしかなかったです。。。

そんなことはさておき、今日は怒られまくった。。。
上司にも仕事のことで怒られたのですが、それ以上のことが。

VIPラウンジなどの点検をしている時、違反進入者を追い出さなくてはならないのだが、
今回はあまりに多かった。
特に韓国サッカー協会が手配をしたVIPスィートを使用しなかった為、空っぽのままで、
でも食べ物と飲み物は豊富に準備されている。

だからそれを見つけて楠根に来る不届き者が多い。
片っ端から心を鬼に
しながら「Get out of here. You're not suppose to be here」と追い出した。

皆を追い出しているから、その場で僕が悪者として見られる。「うるさいなぁ」、とか
「いいじゃねぇか、どうで使ってねーんだから」とか。仰る通りですが、ここは
韓国サッカー協会のために買ったスィートなんです。

そんな中、いくら中位をしてもしつこく入り込んでくる人が居た。
しつこいなぁ、
何度言えば解るんだ、と思い、こっちも「Get out!」と、きつめに追い出した。
すると「俺の名はXXXだ。覚えとけ」と、半ばお互いにイライラし、喧嘩腰に。。。

やっと出て行ったよと思った後、同僚に「参ったよしつこい奴がいてさぁ、XXXって
名乗りやがったよ」と話したら、「それ5千万円近くもお金を払ってくれている大事なお客様」と。。。

完全に真っ青でしたね。。。
クビになるかも、と思いましたね。。。

試合後、何とか謝り、「気にすんな」とは言われたものの、明らかに不機嫌そのもの。。。

自分は仕事をしたまでです。そんなにお金があるのなら、違うお客さんのスィートに
入らなくてもいいじゃないか、と自分に言い聞かせながらも、今実はびびってます。。。



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2月14日(火)
唯二人

今日はバレンタインですね。でも自分は出張中。

メジャーリーグサッカー全体で働く日本人は自分ひとりである。
メジャーリーグサッカー全体で働くアジア人は自分を含めて二人である。
もう一人のアジア人はヨン君と言って、去年のチャンピオンチーム、LAギャラクシーの
営業部隊にいる。
ホンミョンボ選手も居たこともあり、彼は韓国人として頑張っている。
必然的に同じアジア人同士、仲良くなっていき、LAに出張をすれば必ずギャラクシー
オフィスに立ち寄ったり、普段もemailや電話で話しをすることもある。この間は
焼肉にも一緒にコリアンタウンまで連れて行ってもらった。

名門延世大学のラグビー部出身で、アメリカの大学院にてスポーツマネジメントを修学した
滅茶苦茶好青年である。将来の夢はいつか韓国のKリーグのチームに戻ること。

今回は自分たちのクライアントであるメキシコ代表の対戦相手として韓国代表がアメリカに
来ている。知っている人も多いだろうが、今月の2日よりアメリカ入りをし、
コスタリカ代表、LAギャラクシー、アメリカ代表そしてメキシコ代表と4試合を実施する
強化合宿をLA中心に張っており、ホームデポセンターというアメリカ一のサッカー施設を
利用している。

午前中自分は韓国代表の練習での業務。全て順調に行っているか、メディアが困っていないか、
チームは必要なものが揃っているかなどなど。隣のフィールドではSFから戻った
アメリカ代表が合宿を続けており、昨晩メキシコ代表もLA入りをした。
ヨン君も来ており、二人で色々とアジアのサッカーについて話していた。

SFで実は自分は外国人プレスのために急遽ジーコ監督の記者会見で通訳を務めさせて
いただいた。
(右端のビデオボックスのジーコインタビュー。)

その際に英語で質問をされた韓国人記者たちが僕を見つけ、SFで記者会見のときはどうもと、
寄って来られた。
SFでの日本戦にこんなに韓国のプレスの方々がいらしていたんだとびっくり。
ヨン君と3人で話しているうちに即席インタビューに変わり、二人のツーショットまで
お恥ずかしいながら撮っていただいた。
どうやら韓国紙に「MLSに居る二人のアジア人」として僕らの会話と共に掲載されるらしい。

今回のメキシコ代表対韓国代表の試合のチケットのうち、韓国人向けにヨン君は何と
一人で1万枚近く売りさばいている!ものすごいことです、これは。
しっかりと彼はLAの韓国マーケットを熟知しているのです。。。
しかも全く鼻にかけず、むしろボランティアするから何か必要なことがあれば
言ってくれと爽やかに笑顔で言う。

何か闘争心んが沸くところかとことん、いい奴だなぁ、と自分が恥ずかしくなって
しまった。

お互いにこれからも似たような困難もあるけど励まし合いながら頑張って行こうねと
言って仕事に戻った。

    
(左から)ホームデポセンターでの合宿を続けるアメリカ代表、同じ施設内の違うフィールドでトレーニングを行なう韓国代表とメディアたち



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2月13日(月)
LAでの休日

SFから直接LA入りをした。なので、NYでの豪雪は見ていないが、帰ったらすごそうだな、
と今から心配している。それに引き換え、LAのこの天候!素晴らしすぎます。

LAでは在り得ないほどの幸運に休暇をもらえました。
夜はLA在住の多くの旧友たちと会う予定が色々とあったのですが、昼間は何をしようかな、
と。先ずはスーツケースに溜まった洗濯物をすることに。普段の出張では
お風呂場で手でゴシゴシとやるのですが、折角の天気ということで、ホームデポセンターでの
韓国代表のキャンプに立ち寄ってから、マンハッタンビーチにあるランドリーまで車で行きました。

坂を上り、頂上から下を見たときの海の絶景に言葉を失いました。。。
洗濯物を急いで放り込み、海の近くまで歩き、しばし眺めました。。。

ここは以前、あるプロアスリートが自主トレに来た際に、自分もコーディネーターとして
帯同をした思い出のビーチでもあり、眩しい太陽も気になりませんでした。
せめて海水パンツでも持って来れば良かったなぁとは思いましたが。
海岸沿いをジョギングするカップル、犬を散歩させる老夫婦、サイクリングや、
ローラーブレード。遠くに浮かぶサーファーたちのことを色々なことを回想しながら
良いナァとしばらくの間眺めてました。

気のせいではなく、西海岸の人々の方が優しいと想う。
道を歩いていても目が合えば「ハロー」と挨拶をするし、タクシーの運転手なんて
ずっと話しかけてくる。
「NYのタクシーの運チャンは貴方みたいに会話すらしてこないよ」と言うと、
「信じられん!NYでは目も合わせず皆そそくさと生きているんだろ?」と。

気候のせいなのだろうか。
西の方がゆるりとしている。全てが全てそれで良いわけではないが、それでもとても
寛げる休日をボーナスとしてもらえて本当に良かったな、と思いながら、ここに来ると
いつも立ち寄るピザ屋に寄って、一人でビールを飲みながら帰りました。

     
(左から)ホテルの部屋からの眺め、マンハッタンビーチ、ビーチにあるお気に入りのピザ屋



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2月11日(土)
形容しがたい気持ち【長文】


気持ちを形容しがたい夜でした。
というよりも気持ちを形容しがたい日々が続きました。
アメリカ代表vs日本代表。

この2チームがピッチ上に姿を現したとき、自分は何とも言えない高ぶりでいっぱいでした。

アメリカに来て3年目にして自分が夢にまで見ていた日米対決が今まさにアメリカで
始まろうとしていたのでした。
アメリカにおいて、日本のサッカーへの関心度など皆無である。
そしてそれは日本におけるアメリカサッカーへの関心度も然り。
その狭間にいつも立っていた自分は複雑極まりなかった。日本人なので当たり前だが、
日本代表がこの世で最高のチームだと思っている。

その中で、アメリカにて日本のサッカーの話になると、
「日本なんて大したことないんでしょ?」
と言われ、それに反論をする。で、日本では
「アメリカなんてサッカー大したことないんでしょ?」
と言われ、それに反論をする。
日本人でありつつ、アメリカのプロサッカーリーグで働く複雑な立場に常に置かれていた。

そんな中、今日アメリカ大陸に初めて日本代表が上陸し、アメリカ代表と93年以来の対戦をした。

93年の試合はキリンカップで、オフト・ジャパンがアメリカを日本で向かえ討った。
2−1の勝利。但し、そのとき自分は純粋に一介のファンに過ぎなかった。
それが今回は業務も絡んでいるということで視点や立場は変わっていたことも事実であった。

アメリカサッカーに関して日本人の中で随分と理解しているという自負はMLSにて
勤務をする中で、そしてSUMという国際業務を通して持っている。
初めは、自分もアメリカサッカーなんて日本の足元にも及ばないと思っていた。

それは日本の大学サッカーで別に一流な選手でもない自分がアメリカの大学にて
叶わないと思うような選手を見ることもなかったし、正直MLSの試合などを
観ていると、Jリーグとその質の違いが明らかであったからだ。

但し、それも少しずつ変化した。初めは自分のサッカーを観る目が衰え、あるいは
MLSを見すぎてそれに慣れたからかと考えもした。ただ、自宅ではFox Soccer Channelと
言うサッカー専用チャンネルがあり、毎日のようにセリエA、プレミアシップ、
フランスリーグ、ブンデスリーガ、メキシコリーグ、アルゼンチンリーグ、
ブラジルリーグが観られる。なので、そういうわけではなさそうである。

去年横浜マリノス様がアメリカに遠征を初めてした際、自分の初プロジェクトと
それがなり、ギャラクシーとの試合は好試合であった。

そのあたりからだろうか、アメリカサッカーも中々やるのじゃないか?と感じるように
なったのは。Jリーグと比較してどう見ても美しさはないのに。しかし色々なリーグの
サッカーをチャンネルをぽんぽん変えて観ている中で、この不恰好ながらも、前へ前へ
というMLSのサッカーそのものがアメリカサッカーを表現するアメリカのスタイル
なのだと考えるようになった。

かつてのプレミアシップは前線へフィードする大味なサッカーで、ブラジルは
個人技で魅せると言ったように、各国のサッカーにスタイルがあるように、
これがアメリカのサッカーで、同じ物差しで比較は出来ないものだと理解し始めた。

アメリカという国自体、皆がまとまって決まりごとをかっちり遵守して行く
お国柄ではない。人種だって背景も様々だ。その国のサッカーが何か美しく
まとまったものになる方が珍しいのではないか。凸凹の個々が集まってぶつかりながら
前進をするチームになる方が自然だ。この荒削りなのがアメリカサッカーなのだと。

良く考えればまだ出来て10年目のリーグである。日本のサッカーだってまだ、
「これ」と言って固まってはいない。そういう意味では、他のリーグと比較をするのは
ナンセンスで、アメリカにはアメリカの文化があり、プレースタイルが醸成されている
過程なのだと感じ始めた。

そこで初めて、じゃぁ日本とアメリカ、どっちが強いのだろう?という疑問に回帰できた。

その中で、昨晩のSBC Parkでの試合の形容し難い気持ちの高ぶりに繋がるのである。
一部の報道では野球場でサッカーをするアメリカではまだまだマイナー?みたいなことが
書かれていたが、色々な事情があるにも関わらずそういう表現をされることが、
アメリカのサッカーに従事するものにとっては残念であった。

アメリカには天然芝10面を備えるホームデポセンターや、17面備えるピザハットパークなど、
サッカー専用のファーストクラス施設があるのだ。それを敢えて使用しないのは、
この広大なアメリカ大陸においてそれなりの事情があるわけで、MLSも10年目にして
このようなファーストクラスの施設を08年までには12チーム中8チームが保有することになる。
そういう所を鑑みずに部分的に切り取る報道にはやはり残念な気持ちが拭えない。
逆にサッカー場に必ず陸上トラックがついているのはどうなんだろうか?

更に言うなればこの試合の主管はアメリカサッカー協会(USSF)であり、営利目的の試合ではない。
あくまでも自国代表強化が目的である。逆に自分の所属をする中立なSUMがこの試合を
主管として開催すればより良いものにできるのではないだろうかと、運営から
ホスピタリティまであちこちに目を光らせ、自分たちがメキシコ代表USツアーの運営と
比較し、今回は本当に色々と勉強になった。

さて、大幅に脱線をし、これがポイントではないので、置いておくが、ここまででも
十分解る通りアメリカサッカーにも当然ながら愛着が沸いて来ているし、日米双方に
日米双方のサッカーを観てもらいたかった。それには代表同士の試合が最もわかりやすい。
ただし、そんな簡単にそんな試合が組めるわけがない。そういう中で色々な試みを試し、
今回の試合開催に当たってはアメリカサッカー協会主管とは言え、嬉しかったし、
これに部分的ではあったが業務として絡ませていただいたKさんには深く感謝している。

正直、アメリカ代表が先制をしたとき、自分がMLSで最も好きなクリント・デンプシーが
追加点を挙げたとき、どんな気持ちなのか良く解らなかった。
ものすごい喜びと、
ものすごい悔しさ。一気に両方が噴出しました。こんな気持ちは初めてでした。
「観たか!これが自分の携わるアメリカサッカーだ!」
一方で
「自分の誇りである、日本代表、しっかりしてくれ!」
同時にこれらのような感情が渦を巻いてました、そしてこの感情は試合が終わるまで
結局どっちつかずに収まることがありませんでした。
日米どちらかが惜しいチャンスを逃すと、
「惜しい!」と「危なかったぁ」と両方いっぺんに湧き上がるのである。
あるいは、日米どちらかがボールを取られると
「普段なら抜けるだろ!」と「良く止めた。さすが!」
となるわけである。

双方に思い入れがある分、ファンも含めて、両国がお互いのことを然程知らないという状況下で、
その中間にいる自分は、両方を応援しているんだけど、そんなこと勝負ごとでは出来ない・・・。

「非国民だろうか?」とも思ったが、違う。ここでこのような新興サッカー、
そしてサッカーの珍しいビジネスノウハウを得て、チャンスをもらうことが出来れば
いつかは母国、誇りである日本のサッカーに帰りたい気持ちには変わらない。

タイトルの理由はこういうことなのである。こうPCにタイプするだけでは巧く気持ちを
表現しきれないけど、この長々とした日記からも解るように、現在LAに向かうSF空港にて
兎に角形容しがたい気持ちで心がかき乱されているのでした。
「自分は嬉しいのか?悔しいのか?何なんだ?両方なのは解っているんだけど。」と。
これが親善試合であったということも関係していると思う。W杯で両国が対戦をすることに
なったら確実に日本を応援することはわかっている。
でもドイツW杯では、日本代表以外に応援が出来るチームがいることは素直に嬉しい。
日本サッカーを世界に知ってもらいたいのと同様に、アメリカサッカー発展に少しでも
端くれとしてでも関わっている者としては。

試合後の携帯やemailには両国の友から色々なメールが来てた。
「日本ってやるねぇ。」
「アメリカって強いんだね、知らなかった」
これが本当に嬉しかったポイントです。

でも。。。LAからNYオフィスに戻ったら「やーい、いつも日本の方が強いって言ってるくせに
負けたじゃん。」「MLSの方がJリーグより上だな。」って、皆にからかわれるのは解ってます(笑)。

悔しいな。。。やっぱり。

 
(左)最高の気候だったSF
(右)試合中



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2月9日(木)
友と共

先週は前の出張から戻ってからのキャッチアップと、今来ている出張の準備と、
大事な打ち合わせの準備で色々と大変でした。 

その中でもアメリカにて方々のスポーツ界で活躍をしている、あるいはこれから
する同世代の方々と親交を深めることも出来た。 

自分が留学した当時はほとんど居なかった日本人がこうしてあちこちに増えて
きていることは嬉しいことであります。 
NYにあるマイナーリーグベースボールの営業で大活躍中のS君。同じくNYにある
マイナーリーグバスケットの全てをこなしているK君。ヒューストンにあるNBA
チームにてインターン中のN君。これからコロラドにあるマイナーリーグベース
ボールチームでインターンを行なうSさん。 

皆、各々異なる背景や目標があるものの、こうしてそれをシェア出来て楽しい
一時でしたし、いつか将来皆と仕事でも接点が持てるといいなと思います。 

さて、その翌日には自分にとって本当に意義深い会議があり、そこで整合を
出席者間で取れたことは非常に嬉しかったです。ここまでの3年間ずっと
言い続けてきた企画。中には馬鹿にする人も、あるいは現実的に考えない人もいたりしました。 

それに挫けそうになることもありましたが、一方で本当に多くの方々の支援を
もらうことも出来、その会議にてまた少しかもしれないけど、大きく前進した気がしました。 

一朝一夕に何事も達成出来ないし、ましてやこのような話ならなお更時間をかけて、
もっともっと深めないと行けません。但し、その過程においてこの会議は重要な
ものでしたし、本当によく考え、色々な人と意見交換をし、大事に育てて行きたいと思います。 

これに関してものすごくお世話になっているSさんとKさん。本当にありがとうございます。。。 

さて、それと関連もしますが、今朝よりまたサンフランシスコに来ております。
ここには大学時代のサッカー部の友人や知己、何人かも仕事で来ており、仕事で
友たちと再会を果たすことも出来、何か嬉しい気持ちになっています。



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2月5日(日)
紅白歌合戦

スーパーボウル。
アメリカ中が熱狂をする日。
アメフトは良く解らないのですが、これほどのビッグイベントの運営方法や、CM、
進行などなど参考にしたいことは多々あるので毎年観ることにはしています。

アメリカでは面白いほどに皆がこれを観る。
アメリカ人も出場チームのファンでないのに、あちこちの家に皆が集まり、
スーパーボウルパーティが開催されたりする。
アメリカではスポーツを観戦する際、必ずと言って良いほど大勢でお酒と食べ物を
持ち寄って観戦をするのが主流だ。
要は試合を観ているのではなく、それをネタに皆で集まりワイワイするのが目的なのである。

だから1時間のはずの試合が4時間もかかっても皆苦じゃないし、それは野球もバスケも
同じだ。逆に試合から少しでも目を離すと見逃してしまうサッカーのようなスポーツは
皆好まない。

何故なら試合から目を離して、仲間と話をしたり、食べ物をキッチンに取りに
行ったり、スタジアムで席を頻繁に離れて買いに行けないからだ。

アメリカでは「スポーツを観戦」するものではなく、スポーツの試合が行われている
会場で「仲間と楽しい一時を過ごす」事の方が大事なのである。

話が脱線してしまいましたが、TVもこの話題ばかりである。今朝、コインランドリーで
洗濯をしていたら、「The best sport in America!!」とアナウンサーが絶叫している。
まぁ、「The best sport in the World」と言わなかっただけ良かったのですが、
(何故ならそれはサッカーなので 笑)アメリカは野球のワールドシリーズのように、
自分たちが世界一と信じつつも、いざ、ワールドベースボールクラシックや、
オリンピックなどのように真の国際的な大会にはここまで熱狂しないというか報道も
それほど加熱しない。

バスケも五輪でバルセロナであれほど熱狂したのに、今や選手たちが辞退をするほどだ。
WBCだって辞退者は多い。何故だろう?
面白いものだし、アメリカ国民の40%しかパスポートを持っていないという
こととも関連性がないとも言えないだろう。

昔あるアメリカ人がこんなことを言った「海外に行かなくても海も山も何でもアメリカには
あるんだから、わざわざ海外に行く必要ないだろう。」と。。。

脈絡のない文章になってしまいましたが、自分は家でアメフトというスポーツを
サッカーのようにじっと観戦した。
とてもじゃないけど4時間も集中できず、キッチンに何か探しに行ったり、
途中でemailをチェックしたりしてしまいました(笑)。

差し詰め日本で言う「紅白歌合戦」のような感じだろうか。
別に歌手とかに興味はないし、途中でTVはついているものの、年賀状を書いたり、
ミカンを取りに行ったり。でも家族でコタツに集まり、何か観なくては
落ち着かないようなもの。

アメリカのスポーツはアメリカ人の観戦形態に即して巧く出来ているなぁとも
改めて感じました。



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2月4日(土)
事件は現場で起きている

先週会社に行くと、机の上にMLS写真立てが置いてありました。
メモを読むと、「MLS勤続1年おめでとう」と。
そうなんです。
MLS国際部に採用されて一年が経過したのでありました。
ようやく1年なのか、もう1年なのか。
両方の気持ちが五分五分というのが正直な所でしょうか?
一人で朝、机の前で去年一年を回想し、走馬灯のように色々なことが思い出されました。

当時のことを振り返ると、本当に今は信じられないものです。

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ようやくここに去年一年を振り返り、そして今年の抱負を書いてみようと、
2月に突入していながらしようと思います。

去年は言うまでもなく自分にとっては人生において大きな大きな意味のある年でした。
そこまで顎で使われるような仕事も黙ったこなす無給のインターンも8ヶ月目に
突入をし、そろそろ資金的にも限界かなぁ、と感じていた頃でした。
他から就職のありがたいお誘いをいただいたりしたものの、MLSへの3年越しの
想いを簡単に断ち切ることも出来ずにおりました。

「このまま待っていては埒があかない。」

自分で道を切り拓くには能動的に行動を起こさなくてはならないという信条の
元、そして年初に書いた書初め「不諦信賭」(座右の銘である「諦めるより
信じることに賭ける」)と、「やらずに後悔するよりは、やって後悔しよう」を胸に、
上層部に直談判に行ったのでした。

「ここまでの働きを基準に雇っていただけないものでしょうか?それともその
つもりがないのであれば、去ろうと考えます」と。

最後の勝負でした。でも後悔だけはしたくなかったのです。

その結果、2週間後、自分のためにポジションを新設してもらえることになった。
本当に嬉しくて仕方がない瞬間でした!

3月:メキシコ代表USツアー vsアルゼンチン代表@LA
4月:メキシコ代表USツアー vsポーランド代表@シカゴ
5月:イングランド代表USツアー vsコロンビア代表@NY
6月:横浜FマリノスUSツアー vsLAギャラクシー
7月:CONCACAFゴールドカップ運営
7月:レアルマドリー、ACミラン、チェルシーUSツアー
10月:メキシコ代表USツアー vsブルガリア代表@ヒューストン
11月:メキシコ代表USツアー vsハンガリー代表@フェニックス
12月:MLS/SUM日本公式訪問
1月:メキシコクラブ選手権(InterLiga2006)運営

と、すぐに怒涛の日々が続きました。

振り返ると、大きな意義ある一年であった上に、「現場」では何が起きているのか、
ということを身を持って体験することが出来た一年でした。

「現場」の仕事は泥臭いことや衝突が次から次へと起きるところで、正直そんなウキウキ、
ワクワクなんて言うものはありません。何度も嫌になってしまうこともありました。

アメリカ大陸あちこち出張、フィールド上で、観客席からビールをかけられたり、
真夏にマンハッタン中をビラ配りをしたり、ロッカールームから出てこないチームを
怒鳴ったり、仲間内で打ち合わせ通りに行かない故に喧嘩になって気まずくなったり、
ホテルと一部屋単位まで勘定合わせをしたり、板ばさみになったり、ファンを
制したり、チケットの売れ行きにヤキモキしたり、チケットと売上金を数え、
それを持って飛行機に乗り込んだり、例を挙げればキリがありません。

でもそういう時こそ、周囲からいただくことが出来た叱咤激励に大きく支えてもらえる
ことが出来ましたし、簡単にくじけてはいけないとも思えましたし、贅沢を言うな、
と自戒もしました。

この「経験」こそが自分の財産だと思うし、この「経験」がなければ次のステップもないと
思います。「経験」がないと説得力もないですし、机上の空論は誰にでも出来ることだからです。
「経験」は、お金で買えないもので、

「事件は現場で起きている」

これを本当に色々と吸収できたと実感ができる2005年でしたし、同時に
本当に一人では何も出来ないものだなぁ、とつくづく家族を初め、周囲の方々から
いただけるサポートに本当に感謝をして止まない2005年でした。

今年の抱負としては、「不諦信賭」と「やらずに後悔するよりはやって後悔しろ」は
生涯信念(座右の銘)なんで、変わりません。
ただ、2006年の抱負としては、、、、もう少し考えさせてください(笑)

 
(左)2005年の書き初め
(右)MLS大会議室




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2月1日(水)
新しい相棒

今日2月1日。 
ようやく携帯電話の契約2年が切れました! 
よってようやく新機種に変更が可能になり、ついに変えました! 

皆が次々に新しい機種に変える中、「いいなぁ〜。でも我慢、我慢」と
耐えた甲斐があり、今日晴れて新しい最新の物に変えることが出来ましたし、
嬉しかったです。 

一方で2年間僕に仕えてくれた前の携帯にも御礼をしつつ大事にしまって
おきたいと思います。何せ、インターン中からずっとお世話になって、
あちこち共に飛び回った仲ですからね。 

出張が多い自分にとって携帯電話は本当に重宝をするアイテムの一つです。 

昔の携帯くんお疲れ様!そして新しい携帯くんこれから宜しく!


 


         Copyright © 2002 Takehiko Nakamura.
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