ここは筆者の普段の生活を綴っております。

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29日(土)晴れ
寒いですねぇ

先週の豪雪以来、ちらほら雪が降る程度で、まとまった量の積雪はありません。
しかし、寒さは相変わらずです。
地面に積もっている雪もサラサラなため、風が吹くと、再び新雪のよに舞い上がります。

さて、今週は比較的落ち着いた1週間でした。
年始以来続いていた、激忙の日々が何とか一段落したとでも言うのでしょうか。
MLSは相変わらず、メキシコ代表、スウェーデン代表、韓国代表を招いての
親善試合を運営したり、北中米カリブ(CONCACAF)のゴールドカップの運営の補助など、
日々行うことはありますが、広いアメリカ大陸を回る出張が自分に巡ってこないだけ、
休めたかな、と感じております。
但し、2月早々に今シーズン前の整合性を取るための、MLS全チームの広報部が集まる
全体ミーティングが、ダラスで予定されており、再び出張の準備であります。
また、色々とフラストレーションも溜まった1週間で、カリカリしておりました。
(それに伴い日記の更新も滞っておりました)

久々のゆっくりとした週末で、グランドゼロ近くのモールまで日用品などを買いに
出、久々の外食(日本食)で、アメリカで幼少の頃読んだ懐かしい映画であったので、
DVDをレンタルし、ストレス解消が出来ました。
子供向けの映画ですが、暇があれば是非観るか、本を読んでみて下さい。心温まります。

(グランドゼロの地下が整備され、地下鉄乗り場となっている)

ただ、寒い中歩き回ったせいか、空気の汚いモールにいたからか、風邪の予兆。。


暖かくして寝ます。



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22日(土)雪
吹雪です

先週末から若干体調が優れず体力回復に努めてます。

外は昼過ぎから天気予報の通り大吹雪。
見る見る間に道、車、全てのものが白く覆われていく様を眺めておりました。


家に居ながら副業をコツコツと。そしてテレビで流れていた映画・ロッキーシリーズを
通しで見つつ気分を高揚させ、気分転換を兼ね、料理も。
最近、節約のためではあるものの、料理の腕がメキメキと(自画自賛)。
本格派野菜カレー、チリビーンズ、つくねハンバーグ、ナドナド。
NYへ是非食べにきてください。

夜には吹雪が一層強くなったため、予定していた友人宅のパーティを断り、雪を眺めてます。

よく2年間もこれを超えるアムハーストの猛吹雪を乗り越えたものだなぁ、と。

しかし、雪の降る冬は個人的に好きです。
雪の方が雨よりファンタジーがありますものね。

   



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19日(水)雪
雪が降り、若干過ごしやすいです

NYCは連日10度です。

摂氏ではなく、華氏です。。。

摂氏に直しますと、マイナス12度です。

出張から戻り、ずっと乾ききった気候での氷点下。その寒さは、アムハースト並み。。。
息が詰まるほど、耳がちぎれるほど、でした。
折角のipod所ではなく、今は持ち歩いていません。
マンハッタンではビルの上から直径15センチほどの氷の塊がガシャガシャと
頭上から降ってきて、歩くことに危険を感じました。

しかし、ようやくと言うのか、ついにと言うべきか、雪が降りました。
気のせいかもしれませんが、雪が降ると暖かく感じられます。
このように感じるのは僕だけではないはずですが。。。
駅からの家路は革靴でツルツルと滑りますが、新雪のきゅっ、きゅっ、と言った
心地が何とも心地よいものです。

アムハーストでもそうでしたが、この積もった雪は寒さ故、溶けず、
いつまでもサラサラ新雪の状態のままで地面に残るのです。
風が吹くと、あたかも今降ったばかりの雪のように再び空に舞い上がるのです。

昨年の1月は極寒の地、マサチューセッツ・アムハーストにて学生寮からガンガン降り積もる
雪を眺めながら机に向かっていたことを思い出します。
MLSのオフィスを初めて訪ねたのも2年前の1月でした。
あの時も、今と同様に雪が降っていました。
その当時は、まさかMLSで働くことになろうとは、夢でしかなかったのに、と
感慨深いものです。

 

MLSでは、選手の移籍規定があまりにも特殊故、解りにくいことで有名です。
「社内の人間でも完璧に理解している人は少ないのに、どうしてファンやメディアに
解ってもらえるのだ」ということで、僕がその規則を渡され、「3枚ほどに解りやすく
まとめてくれ」と、ボスに命じられました。一日かけて何とかドラフトまでは出来、
ボスに提出し、今日は帰宅して参りました。

もっと雪が降ることを楽しみにしてます。



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16日(日)曇り
雪はまだだけど寒い

今日は旅の疲れを癒すと決めた日。
昼過ぎに起き、部屋の掃除。
副業で溜まっていたものに取り掛かるためにPCに向かうことしばし。
のんびりすることを心がけています。
怒涛の日々でしたから。
TVではフランスリーグのサッカーが。何とマルセイユを指揮するトルシエの試合。

嬉しい報告が一つ。
以前、アメリカ有数のトレーニング会社(Athlete's Performance Institute)の
アジア担当として働いていることは発表させていただきましたが、半年前より行ってきた
スポンサーシップの商談がこの度まとまったのです。
詳細は伏せさせていただきますが、APのCOO、GMそして社長から感謝の電話をもらい、
とてもとても感慨深かったです。
半年もかかったのは長いですが、粘った甲斐があり、何%か、報酬ももらえます。
自分の手で稼いだお金はやはり貴重で仕方ないものです。
このDealに関わって、下さった方々にこの場を借りて御礼申し上げます。



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15日(土)晴れ
帰宅

ようやく我が家に戻ってきました。
日本からお正月に戻って以来、即3日から始業・徹夜残業続き。
で、すぐにロスへ飛び、MLSアディダスコンバイン(合同トライアウト)の運営に。

MLSドラフトにかかる全米のカレッジから推薦を受けたトップ74選手のコンバインは、
異常気象の中で行われたものの、ホームデポセンターという全米一のスポーツ総合複合施設で、
そしてMLS関係者全員を前に選手達はハツラツとしたプレーを繰り広げていました。

(あくまでも主観で、勿論個人レベルでは素晴らしい選手が多々いましたが、
全体的な印象としては、日本の大学サッカーのトップレベルの方が上ではないか、
と個人的には感じました。)

そんな中、選手全員のデータ収集、メディア対応、大学対応etc。
夜はホテルにこもりきりで、明け方まで。これほど電話をかけたことはないというほど、
方々に電話をしました。

5日間の滞在の後、ロスからMLSドラフト会場のボルチモアへ夜中入る。
ドラフト会場の下見から、ドラフトリストにコンバインの74名に加えて新たに追加された
50名の選手情報の収集でまたもやホテルに缶詰。食事を取りに出ることもなく、
ひたすらルームサービス。太ったと思います。。。
昨年末からお正月返上でMLS主催のメキシコのカップ戦の運営にこれまた全米を
出張して回っていた他のスタッフ達とも合流。ようやく新年の挨拶(笑)。

ドラフト当日はファン、メディア、そして関係者が詰め掛けたコンベンションセンターで
開始。自分はチームが名前を提出するステージ上のリーグエグゼクティブ席たちと座ることが
出来、嬉しかったです。
またUMASSでのクラスメートが駆けつけてくれ、会場で再会を果たすことが出来、
感謝深謝です。

壇上にチームから指名選手を記載した紙が提出される都度、同じ壇上のコミッショナーが
会場にその名を発表をする前にTVクルーにその選手名を伝え、当該チームに選手データを
即送信。
実はあまり余裕はありませんでした。交信用のヘッドホンはずっと飛び交う指示で
頭痛がするし、
ドラフトが終わったあとはヘトヘトでした。

今回のドラフトで全選手の中で一番最初に指名されたのは、米国U−17メンバーの
主力ボランチ、弱冠16歳、ニコラス・ビザニオ選手。
今年からMLSに新加入のレアル・ソルトレークシティに入団しました。
昨年は当時14歳のフレディ・アデュ選手が一位指名で、MLSにおける若手選手の
台頭が著しいです。


合計9日間の出張は、結局一度も晴れることなく、ひたすら雨が降っていた気がします。
また、起きた瞬間からひたすら寝る前まで働き続けました。
しかし、これはとてもいい経験であったとも思います。
この出張をずっと共にしたボスとも色々と議論できましたし、現場での緊張感、経験、
パニック、出会った人々との会話、一緒に働いた仲間との連帯感などは、財産だと思います。

(ドラフトの模様はこちら。)

米国代表ユース世代と共に、米国カレッジのトップ選手たちを一同に生で観れたことも
自分にとっては財産ですし、MLS関係者たちとも親交を深められたことにも
感動しております。

インターンという無給な身でありながら、振り返ると2004年シーズンを通して、
経験できましたし、色々な責任を与えてもらえての仕事は大変ではあったものの、
楽しい思い出ばかりです。
リーグというどうしても現場から遠い組織にいながらも、こういうリーグ主催のイベントを
全て(オールスター、チャンピオンシップ、ドラフト、国際試合)経験できたことは
自分としてはものすごく有意義であったと感じます。

今はとにかく体を休めたいと思います。



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14日(金)雨時々曇り
長期出張ロードがようやく終了

今月の初旬より、出ていた長期出張ロードも明日NYに戻ることで終わります。
ロスにて、メジャーリーグサッカー(MLS)の合同トライアウト、ボルチモアにて、
スーパードラフトライブ)を無事に終え、ようやく帰途につきます。

また戻って落ち着いたら書かせていただきます



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6日(木)曇り時々雨
読書できない

いよいよ明日よりロスにMLS Adidas Player Combine運営のために出張します。
これが11日までで、その足で直接ボルチモアに飛び、15日まで2005 MLS Super Draftの
運営。ようやくNYに戻るという長期遠征です。

広報部としてその準備に残業。今年は、年始早々毎日残業です。
それ自体は悪くないことなのですが、日本からの帰国早々で時差やら生活環境やらへの
順応と相まって、少々疲れ気味です。
帰宅後、長期出払うため、ごみ捨てやら、日本から戻ってきてまだ完全にUnpackできて
いなかったスーツケースの中身を入れ替えたり・・。


タクシー代が出るのは嬉しいですが、タクシーに乗るのも一苦労ですからね、NYCは!
捕まえるのが大変なのではなく、滅茶苦茶オッカナイ運転手に当たると悲惨なんです。
詳細はまた他の機会にさせていただきますが。

上記の二つの大型イベントを終えれば、昨年の夏にMLSで働き始めて以来、
MLS主管の大型イベントは全て経験したことになり、年間を通してMLSの流れを体験
出来たことになります。
(夏MLSオールスター、冬MLSチャンピオンシップカップ、MLSコンバイン・スーパードラフト)

広報部ということで、全て現場最前線で、初めはアメリカ人との対応で気後れしていた
時期もありましたが、今は我ながら良く慣れたものだな、と感慨深いものがあります。

そう言えば、ipodの使い方が解り、通勤に新たな楽しみが加わったと思ったのですが、
今度はそれにより、貴重な和書読書が妨害され、読書用の音楽も考えなくてはなどと
平和なことも考えております。
日本帰国時に購入した大量の貴重な和書はほとんど読み終わってしまいましたが。。。
またNYブックオフにいきます。

今読書中のお勧めは『「Jリーグ」のマネジメント・著広瀬一郎』です。
(Bookページも後ほど更新いたします)

  

(左から:会社からの帰り道、MLSが入っているビルの入り口(外)、
MLSが入っているビルの入り口(中)、です)



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4日(月)雨
何故かヘトヘト

NYは雨続きであります。
寒さは予想していたほどでなく、むしろ日本の方が寒いのではないでしょうか。
 
現在メジャーリーグサッカー(MLS)は、インターリーガを全米各都市で行っており、
同時に来週、ロスアンゼルスで開催される、MLS・アディダス・プレイヤー・コンバイン
(MLS主催のトライアウト)、そしてその直後にボルチモアで行われる、
MLSスーパードラフトに向け、年始早々、忙しくしております。

自分自身、日本ですっかり絆され、絡まる舌を滑らかに戻すのに苦労しながら
奮闘中であります。
 
サッカーにおいてドラフト制度を敷くリーグはあまりないので個人的には、
違和感を感じておりますが、効率的と言えば、効率的なのかもしれませんね。
アメリカでは大学サッカーがプロへの登竜門であり、関係者の目に留まれば、
晴れてコンバイン・ドラフトへ推薦してもらえるのです。
 
何故か帰宅するとへとへとでバタンキューの毎日です。昨年MLSのクリスマスパーティで
協賛スポンサー様から従業員に贈呈されたipod。使い方が今一つ解らず
勉強したいのですが箱を開くことすら出来ていません。。。
日本に居たときのほうが余程働いていたし、通勤も比にならないほど大変だったのに
不思議で仕方ありません。



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3日(月)曇り
早速始業

久々のNY通勤。
やはり汚い。。。地下鉄、空気。。。
これがNYですね。しかし日本は綺麗だったなぁ。

オフィスのスタッフはインターリーガのため、全米の開催都市へ年始早々、
出張の人が多く、以外に静か。
お土産を配ったり、休暇中の話をお互いにするものの、早速MLSコンバイン、
及びMLSドラフトの仕事が始まり、早い切り替えが必要でした。
方々に電話を掛けたり、英語モードに戻さねば。、とあたふたと。
お昼にはマンハッタンで一番美味しいと言われるピザを久しぶりに食べ、
NYに戻ってきたことを再実感。
日本での楽しい休暇のことばかり考えていてはいけませんね。
今僕の戦場はここなんですものね。

今週の金曜日より10日間ほど出張に出る予定でのんびりする暇がなく、
昨日で時差ぼけ解消をしておいてよかったです。

あまり面白いことが書けず、申し訳ありません。
MLSへの挑戦が再開されました!





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2日(日)晴れ時々曇り
時差ぼけにやられています

時差ぼけです。
朝4時半に起床。
blogに挑戦。しかし、今日早速何故かログインできずにここに逆戻り。。
何故だ?blogとこのページを当面は並行します。

時差ぼけか、酸欠を解消するために強い呼吸を求め、ジョギングに。思いのほか暖かい。
去年マンハッタン市内のフットサル大会で負傷して以来のジョギングで痛みが
大分和らいでおり、嬉しさを朝日と共に感じる。
医療保険がないため、100%自然治癒に頼る。

シャワーを浴び、色々と溜まった作業を。
昼、行き着けのパスタ屋へと思ったが途中、目に入った和食レストランに浮気。
まだ日本気分ですね。
韓国人の店員からも、本物の「和」ではないと解っていながらも止せば良いのに、
「カツどん」を注文。日本で食べた「和幸」のトンカツが頭と舌に残っていただけに、
がっくり。でも値段は同じで、さらにがっくり。
メンタル的なダメージは大きく、自分に腹立ちました。
隣ではお寿司をアメリカ人が賑やかに頬張るのを見て、それは寿司じゃないって
思わず余計なお世話を言いそうになる。
そういえば、今回の帰国ではお寿司を口にしなかったなぁ。。

銀行、スーパーにより、近所の商店街をブラブラ。
帰宅したらどっと疲れが、やってしまいました。
ソファで夜中近くまで寝てしまい、時差ぼけ解消が。。。

明日から出社です。日中、同僚のDBや、MPと電話。
MPとは明日オフィスでの再会を、DBは一足先にロスに入っているので現地で。

MLSへの挑戦が再開されます!



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元旦(土)快晴 
帰米。明けましておめでとうございます。
blogを初めてみましたので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願い致します。

元旦。
お正月は日本ですね、と言いつつ、今日が帰米日。
元旦に飛ぶとは。。と呪いつつもアメリカは1/2より始業なので、仕方なかったのです。

朝、急いで母が用意してくれたお雑煮を頂き、お屠蘇を少々。
空港直行のバスに乗るために父に送ってもらいました。
元旦にこのように慌しいのはイヤですね。
二度と元旦に帰米はしません。

バスには余裕を持って乗れ、元旦だけにガラガラ。
日本の景色も見納めだし、ゆっくり見ながら行こうとカメラもかばんから
取り出したものの、目を開けたら空港。
前の晩、あんなに遅くては当たり前だなぁと自戒。

チェックインの列が長いのに、何故かチェックインデスクは二人のみ。
Eチケットの自動チェックインもやり方を解らないお客さんの多さと、荷物を
預ける窓口が一つしかなく渋滞。そこにいる係員も一人で懸命にお客さんに
自動チェックイン機の使い方の説明にかかりきり。
良く解らない某米系航空会社の人員配置にイライラし、おかげさまでお土産を
少々購入したら軽食を取る時間もなく、急いでお菓子だけ買って搭乗。

空港の遠さと、対応の遅さを呪いつつ、シートにもぐりこみ、またもや即寝でした。
気がつけば隣の席は空いており、運がいいなぁなどと寝ぼけながら足を伸ばし、飛行は
快適でした。

NYに到着後、携帯電話がまだ不通のため、レンタルを利用し、馴染みのリムジン会社に
電話をし、帰宅。我が家はJFKから20分で着く距離のため、成田とは大違いに楽です。
電気代、ガス代を今月分払わずにの一時帰国であったが、心配とは裏腹に電気・ガス共に
使用でき、TVを付け、ケーブルでプレミアサッカーを。
気がつけばまたもや寝ており、時差ぼけ解消のために無理に起きました。

日本での元旦は空港に向かったりと、慌しかったですが、時差の関係でNYはまだ元旦。
念願の寝正月だなぁ、などと一人で考えながらぼーっと日本での楽しいひと時を
ゆっくりと回想しています。皆様のおかげで本当に楽しい滞在でした。
時間があればNYに遊びに来て下さいね!

明後日からは出社。すぐにロス、そしてボルチモアへ出張です。今年は、昨年末NYの
地元紙の企画で書かせて頂いた書初めの気持ちを忘れないようにしたいです。
(オリジナル造語で字も下手ですが・・・)



本年もどうか宜しくお願い申し上げます。


 


         Copyright © 2002 Takehiko Nakamura.
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