ここは筆者の勉強外の普段の生活を綴っております。

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4月16日(金)

昼間は、すっかり暖かくなってきたポカポカ陽気の中、スキナー
ホールへ。卒業パーティーで披露するためのビデオクリップの撮影。
クラスの皆で歩いているところや、授業風景、教授についてのコメントなどの
パロディを色々と撮りました。
夕方、クラブチームで地元のチームと練習試合。引き分けました。

夜、二人のクラスメートが今週末のボストンマラソンに参戦するとのことで、
その壮行会をクラスの皆で行うと、充実(?)した金曜日でした。

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ここでのご報告が遅くなりましたが、2002年の夏以来、マサチューセッツ州立大学、
経営学部、スポーツ経営学科、修士課程に就学して参り、いよいよ
今年の5月に卒業をすることになっておりますが、この度、色々な周囲の方々のご支援、
ご協力、そして多くのアドバイスや修行の場をいただけたおかげで、念願叶い、
アメリカのプロサッカーリーグ、メジャーリーグサッカー(MLS)リーグ本部にて
インターンをさせていただけることになりました。
NYにて期間は6月の下旬からの予定になっております。

まだ馴染みの薄いリーグではありますが、留学目的の一つとして、アメリカと日本の
サッカー間で何か自分が貢献できないものかと考え続けてきた夢への第一歩が
叶い、身の引き締まる思いであります。

本就職までの道のりはまだ長いですが、地道に初心を忘れることなく、一歩ずつ
精進を重ねて行くことが出来ればと考える次第でございます。

つきましては皆様には、これまでに頂いたご支援ご協力に深く感謝させて頂くと共
に、引き続き倍旧のご厚意を頂けますよう宜しくお願い申し上げます。


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4月10日(土)

日差しがようやく春らしくなってきたものの、風は肌寒いです。
スポーツが生活から切り離せないアメリカらしく、少しでも
暖かくなると、フィールドでサッカーをする人々やジョギングを
する人の数が増え、クラブチームの練習や学内大会に参加したりと
サッカーで息抜きをさせていただいております。

そんなスポーツの国らしく面白いTV番組がありました。

その一方でペーパーや、論文、予習、復習に忙しさのピークを
迎えつつあり、捗らない中、気がつけば朝方です。

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4月8日(木)

イラクで民間邦人3人拉致されたとの報道。
自衛隊を撤退させなければ殺す。
日本政府は撤退しないと発表。
アメリカはこれに感謝の意。

現時点では自国民の命よりもアメリカとの関係を優先したと見られてもおかしくはない
日本政府。

確かに派兵をしなくても拉致もテロも起こりえたかもしれない。
拉致されたのは民間人で退去勧告も出ていた。
政府にも言い分はあると言えなくもないが、強いしこりを感じる出来事です。

言い分以前の問題で、派兵をすればイラクに残る反対勢力の的になることは
あらかじめ解っていたことで、退去確認後の派兵など、政府にも
手の施しようがあったと思う。

アメリカの政策、派兵の必要性、今回の拉致に限らず今後の日本とアメリカ、
及びイラク両国との関係性も然り。

とにかく気分の悪い、恐ろしい出来事で、無事に開放されることを願うばかりです。


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4月2日(水)追記

長らく、話し合いを進めてきたAthlete's Performance Institute
というエリートアスリートトレーニング会社と正式に契約を締結
することが出来ました。
(コミッションベースの契約社員です。ので、完全な就職とは異なります)

顧客にはLAギャラクシー、アメリカサッカー協会、ミア・ハム選手、
ノーマ・ガルシアパーラ選手などを抱えるトレーニング会社で、
プロ選手がシーズン中/オフシーズンにトレーニングを行う会社です。

専属のトレーナーから施設、栄養士、リハビリスタッフと揃え、
アリゾナとLA(ホーム・デポ・センター内)に施設を持っております。

役職は日本担当スカウト・マーケティングです。
契約社員ですので、アスリートをスカウトしない限りお給料はいただけません。

でも、認めてもらえ、声を掛けていただくことが出来、とても
嬉しかったですし、自信になりました。
気を引き締めて頑張って行く所存でございます。

追記2

留学に際して大変お世話になった栄陽子留学研究所から出版されました
「夢を追ってスポーツ留学inUSA・著:栄陽子」にわずかばかりですが、
留学体験談、及びこちらでのプログラムの様子につき執筆させて
いただきました。


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4月2日(水)

メジャーリーグサッカー(MLS)。僕がこれに関して卒論を書いて
いるのですが、アメリカでは今ひとつ人気がありません。

ところが、今年からDCユナイテッドが14歳のフレディ・アデュ選手を
獲得したことより、彼のメディア露出はすごく、開幕戦のチケットは
既に売り切れだそうです。

素晴らしい。


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4月1日(火)

4月に突入しました。
ここ数日間は留学中に中々体験出来ないことをしたので、
ご紹介いたします。

その1:免許取得のために路上運転試験を受けに行き、受付も
済ませ、駐車場で待っているように指示され、雨も降っていたので、
教官が濡れないように、と気を利かせて建物の前まで車を回して
待機していたら、免許がないのに(厳密には国際免許があるが、
これの更新に来ている。)車を動かしたから、だめだ!と一喝
され、路上に出る前に落第!
そんな厳しすぎる・・・。と思いつつ、ここの街の唯一の試験官の
ため、大人しく予約を取り直しました・・・。
おじいちゃん、厳しいよ・・・。


その2:人生で初めて法廷に立ちました。勿論、被告として。
TVで出てくるような法廷で、きちんとスーツを着用して出向きました。
ロビーには他にも犯罪者が順番を待機しており、興味深いのが
それを目当てに大勢の弁護士達が、「弁護人いる?」と営業を
して回っているのです。さすが、訴訟の国アメリカ。
弁護士資格が取得しやすい反面、勝訴しない限り、報酬がもらえない。
理にかなっていると言えばかなっているが、珍しい光景でした。

自分は事前に知り合いの弁護士と色々と相談してあったので、
法廷に呼ばれたときは一人で立ちました。

で、何で呼ばれたか?それは帰国した際のお土産話として取って
置くことにしますが、大変興味深い経験でした。

罰?ないです。無事に自分で弁論し、事なきを得ました(笑)。
無事に犯罪者にならずに済みました。
いやはや・・・。


ここらへんを散歩し、改めて田舎だなぁと感じる絵のおすそ分けです。
  


 


         Copyright © 2002 Takehiko Nakamura.
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