ここは筆者の勉強外の普段の生活を綴っております。
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日本に帰国し、時間があっという間に流れております。

短期間ではありますが、色々な御方にお会いする
機会に恵まれております。
これも全てお世話になりっぱなしのHさん、ADMの三原さん、鈴木さん
スポナビの方々、大学サッカー部時代の友人達。
本当に色々な方のお陰で普段では会えないような日本スポーツ界の
名士達に会い、色々なお話を伺え、ご指摘を受け、感謝してもしきれません。

雑誌や文献でしか知らなかった様々な方々にお会いすることで、
とても刺激になっておりますが、
同時に日本の現場を知らな過ぎる自分の現実、アメリカとの様々な差をも
色々と実感しております。
卒業後に自分がどうしたいのか、卒業後にアメリカで働くことが出来るのか、
その先に自分は何を見ているのか。そのためにもアメリカではなく
日本でのインターンを選んだ意義。
目先ではなくその先に続く何かのための今。

これからも時間が許す限り、感謝の気持ちを忘れずに脚をあちこちに運び色々な御方にお話を伺いに
回りたいと考えます。

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某Jリーグ練習場を訪問。大学の学連時代の同僚Y君に久しぶりに会う。
学生時代から比べ、更に、格段に成長した彼の仕事振り、人柄に感服。
施設内も案内戴くことが出来、その素晴らしさに感動。
抑えるべき所は押さえ、お金をかけるべき所にはしっかりとかけている経営姿勢が一目見て
解りました。

また今夏、帰国早々ご多忙にもかかわらず、御会い戴くことができた同チームのGM様にも
御会いすることが出来、過日の御礼、及びお詫びをさせて戴きました。
本当に色々とありがとうございました。また大変失礼致しました。

同僚と会食中に大学時代の先輩で現在、同チームで現役選手として
ご活躍中のK先輩にも再会することが出来、昔話やこれからの話をさせて戴け、
皆、ご活躍されている姿を目の当たりにし、自分も気合が入り直りました。


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新気鋭スポーツライターのO様に色々な方のご助力で
御会いすることが遂に叶いました。

この夏を通して抱えていた自分の悩みや考えに対して的を得たアドバイスを
次々に戴き、事務所を後にするときにはとてもすっきりとした気分になれましたし、
今日、O様に御会い出来て本当に良かったと思いました。
ご多忙中、誠にありがとうございました。

人生でそう多くは巡って来ないチャンスというものを如何に掴み、具現化するか。
また、自ら能動的に情報を発信しなくては何も自分の元にも返って来ない。

当たり前のようで、難しい。今夏自分に不足していた部分そのものです。

後数日でアメリカに戻ります。
今夏の一時帰国は深く深く色々と考えることが出来ました。

「短く、的確に自分を売り込む」
「自分にしかない武器、強みとは何か」

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以前勤めていた会社の同期が亡くなりました。
つい先日、大学時代のサッカー部の仲間の3周忌を終えたばかりであった。
高校時代の友人も数名、亡くなっている。
この年齢でこうも身近で多くの友が亡くなると生きていて当たり前という感覚が
当たり前ではないのだと痛感する。

今生きている幸せをしっかりと感謝したい。
今自分がしたいことが出来ていることに深く感謝したい。
「一日一生」

ご冥福をお祈りします。

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インターンでお世話になったベルマーレにて、現在インターンに来ている
学生諸君にスポーツマネジメント、及び自分の通うUMASSについてのレクチャーを実施。

若い時期からJリーグでのインターンを経験できるその境遇が羨ましいです。

また、もっと自分のプレゼン能力を向上させなくてはならないと反省。

日本滞在も後僅かです。

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フロリダ大にてスポーツマネジメントのPhDに就学中の辻氏と初めてオフラインで
面会。色々とスポーツ談義に華を咲かせるランチでした。

日本人でスポーツマネジメントのPhDに進んだ日本人は僅か4名!
素晴らしいです。



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先学期UMASSワールドカップという学内サッカー大会で優勝した際の
写真がUMASSのWEBサイトに掲載されており、チームメイトの皆との
戦いを懐かしく思い出しました。



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中学校のサッカー部時代、僕の中学校は僕らの代の前まで東京都3連覇を
果たしていた。しかし僕らの代で東京都ベスト8止まり。
ぼくらの代で連覇が潰えた。

3連覇を支えた大先輩の多くは名門高校サッカーで活躍し、大学サッカーにも進んだ。

その中の御一人で一際すごく、今でもサッカー部の仲間で集まると話題に上る先輩がいる。
僕が中学校のサッカー部に入部したてのときのチームのエース。
青学のサッカー部でもその先輩のいる大学と試合をするとその先輩に皆、
注目し後輩である自分は誇らしかったし憧れ続けた。
先輩はユニバーシアード日本代表として優勝。そして、Jリーグに進み、代表候補にも名を連ねたことがあり、
現在はそのJチームの主将。偉大すぎる先輩であった。

しかし、今日その先輩にその先輩の所属するクラブハウスを案内してもらえ、
そして夕飯を御一緒させて戴くことができた。

このようなシチュエーションになる日が来るとは夢にも思っていなかったし、
助手席にいる際も、会食が進んでも、信じられなかった。
僕のような後輩に惜しみなく時間を割いて下さった先輩の大きさに触れ、本当感動しました。




お忙しい中、このような機会を設けて下さったS・GM及び、先輩に深く御礼申し上げます。


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スポーツ産業学会に出席。
日本でのスポーツに対して高まってきている急速な動きをひしひしと感じる。
自分の興味、得意分野の模索を継続して行って行きたい。
焦るべからず・・・。


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一時帰国中の大先輩、鈴木さんの御貴重な御時間を戴き、2ヶ月ぶりに御会い戴く。
帰国以来、悶々としている自分に対して励ましのお言葉を戴け、
改めて自分を見つめなおすことを決意。

先人である三原さん、鈴木さんの開拓されてきた道のすごさを改めて
感じております。

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NPO法人化し、J入りを目指す、古豪チームの事務局に合流させて戴けることに。
ベルマーレのときもそうでしたが、地元密着の地元から愛されるチーム、
そしてそのチームを愛するスタッフとは本当に素晴らしいものです。
このチームがいつかJ入りする日を夢見て微力ながら何か出来れば、と考えます。


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世界の各地でスポーツ経営学を就学されている日本人の方々は最近、
とても増えています。出来る限りそういう方々と連絡を取り合い、
色々とお互いに情報交換をし、協力できる所はしあうように
しており、自分もここまで色々な大勢の方々に助けてもらって
来ました。

そんな中で、アメリカから離れイギリスの雄、リバプール大学
サッカーMBAというコースがあります。
イギリスだけにサッカーに関してのビジネスのノウハウを習得出来る
プログラムで有名なのです。

ご存知の通り、欧州におけるサッカービジネスとアメリカにおける
スポーツビジネスには明らかに異なる点が色々とあります。

そういった意味でもUMASSスポーツマネジメントプログラムに実は
昨年ゲストスピーカーとしてリバプール大学サッカーMBAから
プログラム長である、ローガン・テイラー教授が来校されたことがありました。
イギリスにおけるサッカービジネスの成り立ちとアメリカにおけるスポーツ
ビジネスの違いを理解する狙いでした。

そこでテイラー教授とお話をさせて戴いた際に折角の縁だから
と言ってリバプール大学にいらっしゃる日本人留学生の芦塚さん、
星見さんをご紹介預くことが出来たのです。

その縁あり、今でもとテイラー教授及び同サッカーMBA語留学中の
日本人の方々に色々と教えて頂いているのですが、今日は上述の
御両名に加えて
既にご卒業された中村さん、趙さん、そして今度入学される水野さんと、
リバプール大の集いに参加させて戴くことが出来ました。
UMASS同様、日本人の数は少ないとのこと。

色々とリバプールでのお話やマサチューセッツでの話し、日本に
帰国して感じたことなど、とても有意義な楽しい会でした。
このたびはお誘い戴く事が出来、本当にありがとうございました。

自分もまた頑張らなくては、と気合が入りました。


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コンサドーレをホームに迎えての後期開幕ゲーム。
同時にベルマーレでのインターン最終日。

試合はフロントの努力の甲斐あり、大入りの6061人。
双方の熱の入った応援で試合は開始。
ベルマーレGM、Sさんと共に観戦。
その矢先にコンサドーレで先発出場の大学時の先輩、
ガクヤさんが先制ゴールを叩き込むという僕、個人的には
微妙な展開(笑)。
(個人的にガクヤさんと仲が良いし、応援していたし・・・)
結果は0−2と負けてしまいました。
ガクヤさんは日々巧くなっていました。試合後に会い、
その精悍さを増した顔を見て改めてプロの凄さを見ました。

ベルマーレでのインターンはいい意味で期待を裏切るものでした。

@まず、ここまで色々と見せてもらったり勉強させてもらえるとは
当初思っていなかった。
A次いで、ここまで仲の良い、雰囲気のいいフロントがあるとは知らなかった。
B最後にここまで皆様によくして頂けるとは思っていなかった。

こちらが恐縮してしまうほどのご厚意を日々戴くことが出来、
仕事の現場や内容を丁寧に見せてもらえ、教えてもらえ、正直に
心から感謝しております。
暖かいフロントでした。

アメリカと異なりインターンという制度があまり馴染みのない中で、
とてもラッキーであったと思います。

今はインターンがあっという間に過ぎ、夢から覚めた気分です。

帰国してから休む間もなく色々な方々から色々なお話を聞くことが
出来、インターンまで出来、益々自分が今後したいこととは
何だろうと揺れ動いて来ております。
芯がないのか、と言われるでしょうが、それだけ色々なものを
新しく見聞きでき、考える選択肢が増えたのだと考えております。
"じっくり"と考えたいと思います。

明日からまた帰国するまでの日々を充実させます。

  

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2回目となる講演を前回同様、立教大学にて行わせて戴く機会に
急遽恵まれました。

本当は僕の大学時代のサッカー部の同期堀君が戸田選手(トッテナムホットスパーズ)の
マネジメントについて講演するはずだったのですが、急遽、急用で講演することが
出来なくなり、僭越ながら僕が代打させて戴く事になったのです。

ご来場戴いた皆様も目的は堀君だったのに蓋を開けてみれば僕が何故か座っており、
大変申し訳なく感じました。

会の方は前回の伊達公子さん同様、豪華にトッテナムホットスパーズ日本支部代表の大山さんと
元サッカー女子日本代表の野田さんと共に、プロ選手のマネジメントについて1時間半に渡り自分の知る範囲内で
お話をさせて戴きました。知ったかぶりをするよりは解らないことは解らないとはっきりと
させていたのですが、解らない部分が少々多かった気もしております(自戒)。

会場には普段から交流のあった福原さん(MSU広告論)、星見さん(リバプール大学サッカーMBA)、
片桐くん(福岡ダイエーホークス)その他、著名な方々も多くいらしており、質疑応答では非常に苦慮する
場面も多く、もっと勉強しなくてはならないと自戒させられましたが
このような場を通して色々な方々と交流を深めたり、どのような分野に皆様が
興味を持たれていたりするのかなど非常に自分自身勉強になりました。

ただし、今後このような機会を戴く際にはもっと自分が立派になってからでないといけないな
と改めて気を引き締めなおさせられる貴重な体験でした。

関係者の皆様、及び、ご来場戴きました皆様本当にありがとうございました。




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北沢選手の引退試合を先日観戦してきました。
集まったメンバーはそれぞれ皆、懐かしく、試合内容はともかく
スタンドのサンバ隊、ラモスのスルーパス、カズダンス、etc
色々と思い出させてくれる楽しいものでした。

中田選手とか今は日本のサッカーのレベルも上がり彼らを
見て育つ子供も多いことでしょうし、その影響力は絶大でしょう。
そんな中、僕は「カズ世代」です。
カズがブラジルから戻り、僕は彼のプレーばかり追ってきました。
未だに自分の中で最も痺れた試合はドーハの悲劇とジョホールバルの歓喜。
これ以降嬉しかったり興奮する試合もたくさんありましたが、本当に魂に
触れたのはこの2試合だけです。

要するに自分は世界に勝てないのが普通であった日本代表を見て
応援してきたのでした。
カズがジェノアに移籍したときなども鳥肌が立ちました。

そんな時代を支えてきたのが北沢選手。
彼のことも応援していました。ヴェルディファンとして代表のサポーターとして。
それだけに4万弱の人が国立を埋めた。
正直にすごい影響力ですごいことを成し遂げたんだなぁ。
人間60億人この世にいますが、果たして何人の人が大勢の人に愛されて
生きていけるのだろうかと考えさせられてしまいました。
スターというのは限られた人しかなれない。
いくらプレーが卓越していても人々に応援させるプラスの何かが
ないといけない。一流のアスリートとスターアスリートには大きな違いが
あると思いました。
プロ選手はファンに支えられている部分が多く、観に来てくれている人との
何かしら相互に疎通がないといけないものだと思いました。

例えばヴェルディが試合の後にサポーターの前に挨拶にきました。
その中で某選手はあきらかに面倒くさくそうにお辞儀もそこそこに
うがいをして立ち去りました。
彼はサッカーが巧いです。しかし彼のためにここまでの人は集まらない
だろうな、ファンにそこまで愛されていないだろうなと解りました。

北沢選手のプレーはさすがに衰えておりましたが、、本人もやはり最後の
挨拶で「やっぱり辞めたくない」と洩らす。
あまりにも正直な意見だと思った。
でも彼はそこで涙しなかった。
ラモスが花束を抱えて現れたときには思わず僕は感動し、本人もそうで
あったはずであろうに。

永遠に続くものなどこの世にはないのかな、などと考えさせられてしまう
一幕でした。そして真のプロあるいは男は見切りをつけ次なる自分の
人生に一歩を踏み出すことが出来るのも立派なプロだなと感じました。

レッズの福田選手も同様。
皆引き際にまで華があり、そして格好良かった。そしてだからこそ
これからもファンの思い出や心の中でその選手は生きて行くの
だろうなと思いました。

Jリーグに今、ファンに本当に人柄までも愛されている、スターと言える
選手は何人いるだろうか?

そういう意味でも中山選手にはまだまだ頑張ってもらいたいものです。


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日本に帰国し早、3週間が経過しようとしております。
アメリカに来る前からの夢であるアメリカでの某団体への
就職。
来学期が終わればそれへの挑戦が始まります。

日本人である以上、日本のことを理解していないと
いけません。そのためにこの夏は一時帰国をし、日本の
特にスポーツ、サッカー・ビジネスの実情を見て回る日々です。

そんな中、日本でぼんやりとアメリカでこの1年、何を一番
考えたかな、と振り返っております。一番肌で感じたことは
自分の人生への一人一人の考え方の違いでした。

僕は20年前は建築士に、10年前はプロのサッカー選手になり
たかった。しかし今の自分はまた違う方向を向いています。
日々成長してきた中でこうして色々と視野や価値観が変わり
今に至るのです。
色々な人に会い、色々な人の話を聞き、自分で消化しました。

だとすると自分はこれからも生きて行きますし、成長も
するはずです。視野も価値観も日々変わるはずです。
もっと色々な人やお話に出会うはずです。
ならば、今、自分の10年後、20年後のことばかり考えることは
無駄だなぁと。

それよりも今したいこと、明日したいこと、今週したいこと
今年したいこと。。この程度でいいかな、と。
1年後にはまたその次の1年を考えればいいやと。

勿論行き当たりばったりでは駄目だということは承知して
ますが、あまりSpecificに遠い将来のことを決めようとしても
いつまでもあーだ、こーだと、決まらないし、変わると思うので、
ぼんやりとこういう方向に進みたいな、とだけ考えております。

それが今はスポーツです。

あまり先ばかり見ていると決まらないし、足元を疎かに
してしまう。日々きちんと目標を持って生きて行くことが
出来れば、気がつけば10年、20年で色々なことが出来ている
と思います。
一生懸命な毎日が積み重なった10年、20年です。

日々、将来どうしようと悩みつつ流れ行く日々よりも充実している
でしょうし、確実にどこかに自分を導いていると思います。

22歳で決めた会社も今の僕の考えには沿いません。
それで退社し、後悔は不思議とありません。
逆に辞めたことでこれからの自分を真剣に考えるようになりました。
日々、今日、明日、今年どうしようかな、と。

それでいいのだと思いますし、それこそ「生きる」ということ
だと思います。
時には色々考えて楽しくもなります。
会社にいたらそんな時間と余裕は中々無かっただろうなと。
忙しいに感けるのはよくないですが、ここまでじっくりと
考えることはなかっただろうなと。

生意気だと思われたり、甘いと思われる方もいらっしゃる
でしょうが、自分はこうこの1年間過ごしてきて感じました。

入学時のアプリケーションに書いた論文と少しずつここで
学んだことで方向性が変わってきていることからもここで
勉強したんだな、と思えます。

価値観の変遷が成長の証で、これからも自分で殻や枠を
決めたり狭めたりすることなく、その都度価値観に沿って
方向転換の出来るフレキシビリティだけは持ち合わせて
生きていくことが出来ればとこの1年間アメリカで考えさせ
られました。


 


         Copyright © 2002 Takehiko Nakamura.
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